不倫は良い?悪い?|浮気が必ずしも否定されるべきものではない理由

どうも、永峰あやです。

累計2万人以上の男女の恋愛の悩みを解決してきた恋愛相談師永峰あやのPodcast第189弾。

今回は、

「彼女に浮気されてしまった、浮気を防止する方法を教えてほしい」

というダイさん(50歳)の相談に回答してます。

結論からいうと、解決ポイントは2つ!

結論から言うと、ポイントは2つ!

  • 浮気や不倫を様々な角度から深めてみよう!
  • 必見!浮気や不倫を防止する方法

です。

がっつり聴いて、あなたの恋活・婚活・復縁に役立ててくださいね。

相談内容:彼女に浮気されてしまった、浮気を防止する方法を教えてください

こんにちは、いつも永峰さんのYouTubeをみて恋愛や異性の勉強をさせて頂いてます。

約一年お付き合いをし、婚約までした彼女と先日お別れしました。

彼女は幼少の頃からお父さんのお母さんへ対する凄まじいdvを長い事経験しており、心にとても大きな傷がある事は薄々気付いていましたが、特に問題もなくお付き合いしました。

別れの原因は彼女の過去の不倫の事実を知り、夜中や朝まで何日もお互いの想いを話し合いました。

相手の奥さんや子供のがその事実を知ったらどんなに悲しむかとか、これから同じように不倫の状況になった場合、どうするかとか、お互いの考えを述べあい、未来へ繋げようと努力しました。

現在は彼女は不倫の彼と会ってもないし、連絡も取り合っていないと自分から携帯を見せてくれたのですが、その時、また別の過去の彼と連絡を取り合ってることが分かりました。

結婚までその様な人とは関係を精算しておいてとお願いはしていたのですが、その事でもまた意見の食い違いが出てしまいお互いの価値観は平行線で結論はでませんでした。

結局彼女は不倫も、浮気も自分やお相手にパートナーがいても魅力的な人がいたらやむを得ないのではないかとの事でした。

その様な異性を彼女は結婚後も大事にキープして、隙あらば浮気をしようとしているのが透けて見えてしまったのです。

人間は猿の進化系ですから動物の本能として優秀な遺伝子を残す為に浮気や不倫をするのは理解できます。

しかし、誰とでも、いつでも会って、なんでもしておいでということになれば世の中が収集つかないのではと思います。

好きな人に浮気や不倫をしてほしくないのは誰でも願うと思いますがそれを阻止する術があれば知りたいです。

驚愕!人間性心理学のカール・ロジャーズは不倫・浮気を肯定してる?!

というご相談ですが、

バイキングの坂上忍ばりにどろ~んとした目つきで「不倫は悪い!」と裁くのではなく

(忍の目が何かに取り憑かれてる?!と思ってるのはあたいだけ?)

永峰あや流に浮気・不倫を、恋愛の歴史、心理学、日本の慣習など様々な角度から深めて、良い悪いの先にある「浮気・不倫の本質」を明らかにしていきます。

例えば、、、

人間性心理学のカール・ロジャーズは、

一般には不倫とか浮気といった言葉で否定的に語られがちな配偶者以外の異性との関係を

・『衛生関係(えいせいかんけい)』

と呼び、肯定的な意味を与えています。

お互いを役割や規範で縛りあいながら不自由な夫婦生活を続けるより、他の異性とも親密な関係を持ちつつ、

しかもそのことを夫婦間で語りあい認めあっていくほうが、それぞれが独立した人間として成長できるばかりか、夫婦関係そのものが豊かになっていく

とロジャーズは考えているのです。

(参考図書:『結婚革命 パートナーになること』カール・R・ロジャーズ(サイマイル出版会)

これは、私の相談でも、

  • 「この女性は婚外恋愛をすることで、子育て後の自分のキャリアに目を向けることができてよかった」
  • 「不倫相手に別れを告げられることで、自分が棚上げしてた課題に気づくことができてよかった」
  • 「この人は2人の女性を愛することで強くなれる、相手の女性たちもこの人に愛されることで自尊心が高まっている」

などなど、配偶者以外の他の異性との親密な関係を通して、人間として成熟していく人たちが多々いるので、ロジャーズの考え方には「ごもっとも」と頷けます。

ってな感じで、浮気・不倫を多角的な視点で深めていくことで、

  • 「恋愛とは何か?」
  • 「結婚とは何か?」
  • 「夫婦とは何か?」
  • 「恋人・配偶者以外の人と恋をしてはいけないのか?」

といった人生の根本問題に対するあなたなりの答えを出してください( ´ ▽ ` )

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