女性が思わず好きになる普通なのになぜかモテる男の2つの条件

「なんであいつは顔も収入も俺より悪いのにモテるの?」「やっぱりモテる男は俺とは違う才能があるんだ…」ライバルと自分を比較すると、惨めな気持ちになりますよね。

実は、、、女性にモテない理由は、「女性のニーズを知らない」ことと、「自分のモテ願望がわからない」ことにあります。

逆の言い方をすすれば、「女性が男性に何を望んでいるのか?」「自分がどのようにモテたいのか?」の2つがわかれば、自然とモテるようになります。

女性が男性に望んでいるたった1つのことと、自分オリジナルの世界観で相手の女性を魅了する具体的な方法についてお伝えするので、ぜひ参照してください。

この記事を読めば、女性が思わず好きになってしまう、モテる男になれること間違いなしです。

黄田優男(きだやさお)
今日は、さといもさん35歳からのご相談です。

あや
早速、さといもさんの相談に回答しながら、モテる男になる2つの条件についてレクチャーしていくわよ!

目次

【相談内容】モテる男の条件とは?

さといも
ずばり、モテる男の条件とは何でしょうか?

あや
さといもさん、ありがとうございます。

めっちゃシンプルな質問だけに、謎の迫力がありますね。

やさお
ありがとうございます。これ、僕も気になります!

きっと男なら誰しも気になる部分だと思うので、よろしくお願いします。

「モテる」とは?モテの定義

あや
統計的に出してみたところ、3割から4割の男性は、世代に関係なく「モテたい」と思っているようですね。

やさお
世代に関係なくそうなんだ!

っていうか、本に、赤線引いてありますけど(笑)

私がこれまで行ったいくつかの調査を見ると、男性はどの年齢でも「モテたい」という人が3〜4割いる。

年収、職業、学齢、階層意識別などで見てもほとんど差はない。

つまり男性は、様々な属性とは無関係に、3〜4割の人がモテたいと思うようなのである。

『非モテ 男性受難の時代』三浦展(文藝春秋)

あや
私物なんで(笑)

ちなみに、黄田さんはどうですか?

モテるってことにこだわりますか?

やさお
そうですね。

当然モテるかモテないかというと、モテたほうがいいし、女性に人気があるというのは、いいとこだと思います、うふふ…。

あや
では、「モテ」とは一体どういう状態・状況のことを言うのでしょうか?

「モテ」の定義について考えたことはありますか?

やさお
うーん、そうですね。

いろいろ要素はあると思うんですけど。例えば、

  • 顔がかっこいい
  • お金を持ってる
  • 優しい

僕が今20代前半というのもあると思うんですけど、やっぱり見た目が結構大事になってくるのかな?

ただ結年齢を重ねるにつれ、お金とかが大事になってくると思います。

あや
なるほど。

おそらくさといもさんは「モテたい」と思っているから、「モテる男の条件とは?」という質問をしたんだと思います。でも、

  • そもそも自分はなぜ「モテたい」のか?
  • 自分はどんな風に「モテたい」のか?

っていう、「自分の望み」を明確にして理解したほうがいいです。

まあ、それは後ほど詳しくお伝えするとして。

やさお
はあ。

あや
まずは、

一般的に多くの女性が恋愛・結婚相手となる男性に望んでいる条件=モテの条件

と定義して、さっきのやさおさんのご意見も参考に、さといもさんの「ずばり、モテる男の条件とは何でしょうか?」という、ご質問に回答していきたいと思います!

やさお
よろしくお願いします!

一番のモテ条件は「優しい配慮」ができること

あや
私の2万件の恋愛カウンセリングからモテの条件を分析すると。

私は男性だけでなく、女性からも恋愛相談を受けてるんですが、相談してくる女性の大半は、実は、やさおさんが「モテ」の要素として挙げてくれた

  • 顔がかっこいい(外見・容姿がかっこいい)
  • お金を持っている(経済力)

を男性に求めている女性はいません。

やさお
えぇっ、そうなんですか?

あや
もちろん、

  • 「結婚するにはお金が必要。私だけの給料では難しいから、彼にバイトではなく正社員になれるように努力してほしい」
  • 「彼が趣味にばかりお金をつかって、結婚に向けて貯金してくれない」

など、ある程度の生活ができる経済力や金銭感覚を持ってほしいという声はあります。

でも、年収1000万円以上とか、そんな経済力を条件に挙げる女性はいないです。

ましてや、「顔がかっこいい人」を挙げる女性は皆無です。

もちろん、最低限の「清潔感」は重要ですが。

やさお
はあ。お金を持ってればモテるってわけじゃないんですね。

あや
私の友人に、結婚相談所を経営してる女性がいるのですが。その方が、

「年収1000万円の普通の男性と、年収500万円の居心地のいい男性がいたら、女性は”年収500万円の居心地のいい男性を選ぶ”」

とおっしゃていました。

やさお
ひえー!お金を持ってることより、一緒にいて心地いいかどうかのほうが女性にとっては重要なんですね!

あや
何よりも女性が男性に求めているものは、ズバリ!「優しさ」です。

「優しさ」というと抽象的なので、もっとわかりやすく言うと、「思いやり」です。

私のカウセリングの経験だけでなく、民間や公共の機関が行う恋愛・結婚に関する社会調査でも、ほぼ同じ結果が出ています。

やさお
優しさ…。思いやり…。

あや
「思いやり」「配慮」ともいいますが。

「思いやり」とは、

相手に心からの関心を向けて、相手の立場になって、相手のためになることを与えてあげること

この「思いやり」を女性は男性に望んでいます。

  • 私を安心させてるために「好きだ」と愛情表現をしてくれる
  • なるべく多くの時間を共有したいという私のために、LINEをまめにしてくれる
  • 生理痛がひどい私のために、女性ホルモンを安定させるハーブティーをプレゼントしてくれた

そういった日常の中で、どれだけ自分のために優しく接してくれるか、自分に関心を寄せて働きかけてくれるか、といったところを求めているんですね。

やさお
なるほど。

あや
男性がその「思いやり」があるから、つまり「優しい配慮」をしてくれるから好きになる。

一番のモテの条件=優しい配慮ができる(思いやりがある)

ということです。

逆に、男性に「優しい配慮」が無ければそれ以上、愛情は育まれないし、好きじゃない、別れたいにつながるんです。

やさお

女性が恋愛・結婚相手として男性を選ぶ基準は、結局、

「優しい配慮(思いやり)」

なんですね。

あや
はい。これは、本当に、女性の年代、性格、職種に関係なくです。

私は20代から60代、そして普通のOLさんから風俗嬢まで多くの女性からの恋愛相談を受けますが。

やっぱり、多くの女性が男性に求めているのは、

「優しい配慮(思いやり)」

です。

やさお
そうなんですね。

女性のためを思って優しくする、いかに女性のために働きかけるか、手間をかけるか。

そういう部分が大事。メモメモ…っと。

サプライズや豪華な食事<ささやかな優しい配慮

あや
男性の相談を聞いてて思うのが。

好きな女性を喜ばせるために、大きな、サプライズみたいなことをしなきゃいけない

とか。あとは、さっき、さかいさんがおっしゃったように、

顔・容姿とをカッコよくしないといけない。収入をアップさせないといけない。仕事ができる男になって、カッコよく見せないといけない。

みたいなものに、こだわってる男性たちが非常に多い!

でも女性の声を聞くと、やっぱりそこじゃないんですよね。

やさお
えぇ?

女性はサプライズ好きなんじゃないんですか?

あや
もちろん好きですよ。

でも、最も大切なのは、

いかに、日常の会話やデートなどの関わり合いの中で、優しい配慮をしてくれるかが大事

なんです。

1回きりの3万円のフレンチ料理フルコースよりも、日常のささやかな優しい配慮の積み重ねのほうが大事

なんです。

やさお
サプライズが砕けちる…。

あや

  • 風邪をひいてる時に、朝、昼、晩と、「具合大丈夫?」というLINEをしてくれた
  • 「僕が洗うから座ってくつろいでて」と食器を洗ってくれた
  • 「コーヒー買っといたよ!」とドライブ前にあらかじめ準備してくれていた
  • 「地元の駅まで送っていくよ」と、逆方向なのに、最後まで送り届けてくれた
  • 「そのネイルかわいいね!」と私のおしゃれに気づいて褒めてくれた

これらの日常のささやかな優しい配慮の積み重ねは、3万円のフレンチ料理フルコースに勝ります!

やさお
はい!隊長!

アドバイスはいらない!「共感してほしい」女性心理

あや
あと。さっき「会話」ということにも少し触れましたが。

女性にとって、男性との「会話」はかなり重要です。

例えば、彼女が「仕事の人間関係辛いんだけど…」って言ってきたとします。

さかいさんだったら、どんなふうに答えますか?

やさお
うーん、そうですね。

どうやったら問題が解決するのか、いろいろ案を出してアドバイスするんじゃないですかね。

あや
これがいかんのじゃ、やさおっち!

やさお
そうなんですか(笑)

あや
これがいかんのじゃ、本当に!

みんな、そうやって解決策を出したり、アドバイスしちゃうんですよ。

やさお
え…だって解決策を求めてるから相談してきてるんじゃ…。

あや
女性は、男性とはもちろん、すべての人間関係において、会話をとても大切にしています。

一般的に女性の多くは、小さい頃から身近な人との「関係」を大切にし、「協調」することが「女らしさ」であると育てられるんですね。

だから、女性は、異性であれ、同性であれ、誰に対しても、手助けすることが当たり前だと考える。

女性にとって、会話を通して、励ましあったり、なぐさめあったりすることは、日常的な行動。

そして、何よりもお互いの気持ちをわかりあう「共感」が大事なんすよ!

やさお
ほえー。

あや
女性が「仕事の人間関係辛いんだけど…」と打ち明けるのは、励ましたり、慰めたり、自分の気持ちをわかってほしいから。

でも、男性は全く、気持ちに共感しないで、

  • 「上司の人に言えばいいじゃん」
  • 「まずやってもないのにわからないから、やりなよ」

と解決策やアドバイスを言う。

でも、そんなの、いらないんですよ!

やさお
はっ、はい…。

あや
ただ、彼女の立場を想像しながら、心に寄り添いながら、

  • 「それは辛いね」
  • 「大変だね」
  • 「よく頑張ってるね」

というふうに共感してあげることが大切なんです。女性は、この「共感」を求めてるんです。

やさお
そうなんですね。

解決しなくていいんですね。

あや
何度も言いますが、解決いらないです。

次の4つのことをしてあげればいいです。

 

女性との会話の4つのポイント

  1. 彼女の話に集中して、ひたすら聴く
  2. 「うんうん」「なるほど」と、うなづきやあいづちをしながらひたすら聴く
  3. 「嬉しい」「楽しい」「辛い」「悲しい」「くやしい」など、彼女の感情にフォーカスして聴く
  4. 解決やアドバイスはせず、共感し、なぐさめ、励まし、彼女の行動を肯定してあげる

 

やさお
わかりやすいです!でも、やっぱり、相手を思うならアドバイスしたほうがいいんじゃ…。

あや
もちろん、解決策を伝えるのも、「苦しんでる彼女を楽にしてあげたい」という男性の優しさではあるとは思うんですが。

でも、相手の立場になって、働きかけるとしたら、やっぱり共感することです。

女性のためにも、自分目線のアドイバスはグッと我慢なんじゃ!

やさお
うぅ…。

ただ、聞く。そして、共感…。

あや
はい、そこが重要になってくると思います。

今日のテーマ、さといもさんからの相談、「モテる条件」に話を戻すと。

「モテる条件」は、顔・容姿とか経済的なことではない。

女性からモテる条件は、

  • 日常の関わり合い中で、女性に心からの関心を寄せて、相手のために優しい配慮をする

ということ。

特に、具体的な行動として、日々の会話で、相手に集中して、気持ちに共感しながら聴くことを実践していくといいですよ。

これができる男性は、モテます!

やさお
なるほど。

なぜ?どんな風に?「モテる」について考えよう

やさお
結構、男が考える「モテ」ってキャーキャー言われるとか、そういう要素があるのかな、なんて思うんですけど。

あや
そうそう。そこそこ。そこが大事で。今は、

一般的に多くの女性が恋愛・結婚相手となる男性に望んでいる条件=モテの条件

としました。

まあ、これをやれば、自然と、黄田さんがイメージしたような、複数の女性から好かれてキャーキャー言われるという状態になると思います。

やさお
はい。

あや
ただ、はじめに少し触れましたが、

  • そもそも自分はなぜ「モテたい」のか?
  • 自分はどんな風に「モテたい」のか?

っていう、「自分の望み」を明確にして理解したほうがいいです。

やさお
はあ。そこまで考えたことはないかもです。

あや
「自分がモテ・恋愛・結婚に何を望んでいるのか」が明確じゃなくて、自分でも「自分の望み」がわかっていない人って、相手との関係をうまく築くことができないんですね。

例えば、私のプログラムに入っていた男性なんですけど。

「結婚したい」

と婚活していたんですけど、

「僕、若くてかわいい女性が好きなんですよね。飽きっぽいから、長続きしないし」

と言い出した。

これって、あなた、自分が何を望んでいるのかわかっていますか?っていう話で。

やさお
なるへそ…。

あや
「結婚したい」のであれば、日本の制度上、簡単には離婚できない仕組みになってるし。

一応、皆さん、死ぬまで添い遂げることが前提で飛び込むので、長続きさせることが前提です。

当然、人は誰でも年をとりますから、結婚当初は、若くてかわいかった女性も、10年後には劣化します。

「若くてかわいい女性をとっかえひっかえしたい」があなたの望みであれば、「結婚」じゃないでしょ!

と。

やさお
確かに。

あや
なのに、真剣に結婚相手を探している男女が集う婚活の場に行ってるなんて、相手の女性にとっても迷惑な話。

その男性自身も、婚活してたら「若くてかわいい女の子にチヤホヤされたい」っていう望みが叶いません。

やさお
ふむ。説得力あります。

あや
繰り返しますが。

「自分がモテ・恋愛・結婚に何を望んでいるのか」が明確じゃなくて、自分でも「自分の望み」がわかっていないと、相手との関係が築けないです。

「自分の望み」が漠然としてるから、意に沿わない行動を彼女がすると、嫉妬したり、キレたり、文句言ったり。

で。結局ふられる。

やさお
そういった復縁相談多いですよね。

あや
だから、「復縁したいです!」という前に、

「自分が恋愛・結婚に何を望んでいるのか?」を明確にしろ!

という話です。

明確にして、自分の望みがわかったら、「彼女とニーズが合ってないから復縁しなくてもいい」となるのは、よくある話なんで。

やさお
お互いのニーズがミスマッチであることに、そもそも気づかないみたいな。

あや
なので、さといもさんも、皆さんも、「モテる条件って何ですか?」と聞いて、それに合わせる前に、

  • そもそも自分はなぜ「モテたい」のか?
  • 自分はどんな風に「モテたい」のか?

っていう、「自分の望み」を明確にして理解したほうがいいです。

やさお
はい。

あや
これを実践する手引きとして、ものすごくお勧めな本が、

『すべてはモテるためである』二村ヒトシ(文庫ぎんが堂)

です。

やさお
おお!AV監督の方ですよね!

あや
そうです。

二村監督のこの本を、ぜひ読んで、書いてあることを全て実践してみてください。

そうすると、メキメキモテるようになると思います。

まとめ

あや
という感じで、「モテる条件」について回答してきましたが。

さといもさんも、皆さんも、大丈夫ですかね?

やさお
そうですね。

まとめると、モテる男の条件は次の2つ。

 

モテる男の2つの条件

  1. 日常の関わり合い中で、女性に心からの関心を寄せて、相手のために優しい配慮をする
  2. そもそも自分はなぜ「モテたい」のか?自分はどんな風に「モテたい」のか?という、「自分の望み」を明確にして理解する

この2つを実践して、ご自身の恋愛に生かしていただきたいなと思います。

あや
これって、マーケティング的に言うと、

  • マーケットイン(相手のニーズに合わせる)
  • プロダクトアウト(こちら側から提案する)

ということです。

恋愛のマーケットインとプロダクトアウトみたいな。

多分来年あたりは、さといもさんも進化して、さつまいもになってるかも。

やさお
成長していただいて、という感じですね。

そんな感じで、今日は相談を終わらせたいと思います。

あや
はい。今日は最後まで、どうもありがとうございました。

やさお
ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

6年間に及ぶ精神科病院での診療経験を基に、ゲリラな人間心理の専門家として活動中。電話相談師としての累計相談回数は11152件以上と圧倒的で、常に順番待ち。メールボックスには毎日喜びの声が寄せられている。相談内容は恋愛、仕事の悩み、人間関係、鬱など様々。相手を包み込むような愛情と、ガツンと響くストレートなアドバイスはとても人気があり、日本全国に数多くのファンを抱える。連日相談申し込みが殺到しており、今から申し込んでも相談は1ヶ月後より先になってしまうほど人気。現在は「恋愛相談師」として、特に復縁に悩む男性に向けて、自身の経験や、電話相談師として見てきた数多くの女性のリアルな意見を取り入れた復縁術を公開中。