あなたは今、「元カノとの関係を修復したくてLINEしたけど返信がない…」と、不安と焦りでいっぱいになっていませんか。
多くの男性が、元カノの気持ちや状況に配慮せず「とにかく返信が欲しい」という自分の要求ばかり押し付けて、さらに関係を悪化させてしまいます。
もし、元カノと復縁したいのであれば、あなたの要求は傍に置いて、「今、元カノはどんな状況かな?」「元カノがどうしたら喜ぶかな?」など、相手の立場になって考える必要があります。
この記事では、復縁できない地雷メッセージと復縁できるLINEのコツを徹底レクチャ!していくので、しっかり学んで実践して、じわじわ彼女の恋愛感情を高めて復縁を成功さちゃいましょう。
こんにちは。
インタビュアーの青野正(あおのただし)です。
今日は、ケイさん25歳からご相談が来ています。
よろしくおねがいします。
元カノと別れてもうすぐ半年になるんですが、最近LINEをブロックされたみたいです。
今までは2カ月に1回ぐらいの頻度でLINEしていて、返信はありました。
年明けにも連絡したんですけれど、そのときは冷たい感じではありますが、返信が来ました。
それから連絡してないんですが、どうもLINEをブロックされたみたいで、今手の打ちようがなくて困っています。
4月に相手の子どもが誕生日なので、それまでは連絡するつもりはないんですが、このままだと連絡しても届かないので、どうしたらいいか分からなくなっています。
ただ、諦める気や悲観的にはそこまでなっていません、落ち込んではいますけど。
何かアドバイスがあったら、お教えください。
元カノからLINEブロック…!
それはショックなのに、ケイさんは諦めないんだからすごいですよね。
僕だったらショックがでかくて何も手につかないと思います。
では、今回の相談をまとめると、
- 別れた元カノと復縁したい
- LINEがブロックされてしまった
- しばらくは様子を見ている
- 今後どうしたらいいか教えてほしい
ということですね。
はい、ケイさん、ありがとうございます。
目次
「最近どう?」当たり障りのないLINEの落とし穴
別れたあと、復縁希望をしている男性が、LINEや電話でのやり取りがなかなかうまくいかないっていう方、多いですよね。
はい、私への相談も、とても多いです。
どんなLINEを送ったんですか?と聞くと、
「最近元気?どうしてる?」
とか、そんな内容なんです。
私から言わせると、
「ま、そんなLINEじゃ返信来ないわな…」って感じです。
え、そうなんですか?
「最近どう?」メールのどこが悪いんでしょうか?
僕にはさっぱりわからない…(頭を抱え込む青野)
まず、大前提として、別れた彼女はケイさんのことをどう思っているでしょうか?
ケイさんやあなたは「復縁したい!」という強い感情を持っています。
一方、元カノは、あなたに対し、愛情、親密さ、といった好意的な感情は向いてないのです。
はい、辛いですが、実際そうですよね。
でも、しかし…
「でも」じゃない!!
自分に置き換えてみればわかるけど、通りすがりのおばちゃんに、「最近どうよ!?」って聞かれても、「は…?」ってなりますよね。
そうならないのは千原兄弟のお兄ちゃんくらいちゃいますか?
「一度寝た女性は自分のモノだ」やっかいな男の支配欲
でも、元カノとはいえ、付き合ってたわけだし…
ほらまた出た!「でも」じゃないんだよ!
ダメなのは、そこなんですよ、そこ。
男は、意識するしないに関わらず、「一度寝た女性はいつまでも自分のモノだ」と思ってるんですよね。
これがやっかいな男の「支配欲」です。
男の支配欲ですか?というと?
恋愛において、女性は相手との”インタラクティブ(双方向)に関わり合う”ことを大切にします。
一方、男性は、「好きな女性を手に入れる」という目的を達成するとスタンスで臨むので、目的が達成されたら「獲得した女は俺のもの」という思考になりがちです。
このような思考の背後にあるのが「支配欲」です。
支配欲をベースに恋愛してるから、女性から別れを告げられた後も、「俺のモノ」という感覚が抜けず、まだ自分の影響が及ぶと思い込んでコントロールしてしまうのです。
なるほど。確かに…。
そんな意識があるから、自分の「最近どう?」のメールにも、元カノが最近の出来事とか思ってることを優しく丁寧に返信してくれるはずだと疑わないんです。
ぐぬぬ…確かにそういった一面はあるかもしれません。
まずは、
- 元カノはもう自分のモノではない。
- 自分に興味、関心はない。
このことを大前提として認めて、初めて復縁のスタートに立つのです。
さらに言えば「嫌がられている」という場合もありますね。
嫌な奴から「最近どう?」とか言われたら、「は?なんでお前にそんなこと聞かれる筋合いあんだよ」って、僕でもLINEブロックしちゃうかもな。
んだんだ。
わかってきたようだね、青野っち!
相手の立場になって「喜ぶこと・メリット」をギブする
では、具体的にはどうしたらいいんですか?
いつもと同じ回答になってしまうんですが、
元カノがどうしたら喜ぶかな?ということを、相手の立場になって考える。
ということです。
例えば、
「これを読めば前向きになれるよ、って、以前君が教えてくれた猫の写真集買ってみたんだ。毎日見てるよ。すごく元気になった。ありがとう!」
と言われると、
「私が紹介したものがあなたの役に立ったのね」
と、元カノが『自分事』としてそのLINEを捉えることができるので、返信のしようがあるのです。
単純に、
「君が見たいって言っていた映画がテレビでやるんだって。ぜひ見てみてね」
って教えてあげるだけで、
「ありがとう」
と返しやすい。
なるほど、メモメモ…
男性は、「相手の女性が喜ぶこと」よりも、「自分が相手の女性の情報を知りたい」といったような、自分が得することばかりを考え、それがLINEにも表れちゃってるので、失敗することが多いんです。
そういうの、女性はすぐに見抜きますからね。
ぎくっ(汗)
自分より目の前の女を優先せよby手コキ研究会
この間、手コキ研究会に行ったんですよ。
え、あ、はい!
(いきなり、興味深いネーミングの会が出てきたな…)
手コキ研究会では、元AV男優のレジェンドと呼ばれる方と、風俗嬢の方と、泌尿器科の先生が来ていて、参加者含めみんなで「セックスにおける気持ちよさとはどういうことなのだろうか?」という話になったんですよ。
写真:永峰(左)と手コキ研究会の主催者で現役風俗嬢の今賀はるさん(右)のツーショット
はい。
女性の参加者は、「相手の男性がどういうふうにしたらもっと気持ちよくなるんですか?」と相手目線の質問をしていたんですが、男性の参加者は、「どうしたらもっと勃つんですか?」とか「女性が気持ちよくなるテクニックは?」という質問が多かったんです。
そうなんですね。
写真:元AV男優の太賀麻郎さん(左)、泌尿器科医の内田洋介先生、現役風俗嬢の今賀はるさん(右)
セックスはコミュニケーションじゃないですか。
女性は、相手との関係の中で、”どのようにしたらお互いが…”という視点があるのですが、
男性は、
「女性を気持ちよくするテクニックを知ってる俺スゲェ」
と満足するとか、
「自分がどうしたらもっと勃起して気持ちよくなるのか」
など、
”目の前にいる女性が実際何を感じているか”ということを全然見てないんですよね。
これは、セックスはもちろん、LINE、コミュニケーション全般に言えることです。
テクニックにこだわらず、「相手にとって、このLINEを送ったらどうだろう?うれしいかな?答えづらいかな?」と、一旦立ち止まって考えてみることが大切ですね。
手コキ研究会の中で、元AV男優の太賀さんが言ってたんですが、
「勃起しなきゃいけない!」と思っていると、実際は”全然勃たたない!!!”と。
逆に、「どれだけこの女優さんに欲情しているのか」「目の前の女の子とどんな風に関わりたいか」ということを、自分の心の内側から感じ取れると、”すごく勃起する”そうです。
ブロックされても大丈夫!どうせブロック解除されるから
では、ケイさんは、LINEをブロックされているので、メッセージを送れないと思うんですが…。
どこから進めていけばいいでしょうか?
LINEブロックって、何もしなくても、どうせそのうち解除されますよ。
え?解除されるんですか?
はい。
何故かというと、結局、人って、特に女性は、「周りと仲良くしなくちゃいけない」と小さい頃から言われ育ってきているので、”相手を拒絶することは悪いことだ”と、罪悪感を感じてしまうんです。
だから、女性は、別れた直後は感情が高ぶって、嫌になりLINEをブロックしてしまったとしても、そのうち、
「ちょっと感情も落ち着いてきたから、ブロック解除しようかな」
と、案外あっさりブロック解除しちゃうんです。
そうなんですね!
「どうせブロック解除されますよ」というのは勇気が出ますね!
けっこう、みんな、ブロックされた時点でパニックになってしまいます。
一旦落ち着いて、ブロックが解除された時に、どんな文章を送るのかということを、相手の女性目線になって考え、送っていけば、自然と復縁に近づいていけるということですね。
はい。
ケイさんが今すべきこととして、共通の知人・友人がいるのであれば、明るく前向きに仕事や勉強にがんばっている、プライベートも充実しているよということを、示していくのもいいですね。
ケイさんをはじめ、「元カノにLINEブロックされちゃった」とお悩みの方、ぜひ、今回の話を参考にしてみてくださいね。
というわけで、今回もありがとうございました!
はい、ケイさん、がんばってくださいね。
ありがとうございました。
はーい、永峰あやです。