【復縁相談】「本当に私のこと好きなの?」と言われてフラれたのは、“女性心理”にある受け身な性質と”特別扱いされたい欲求”を理解できていなかったから

こんにちは、永峰あやです。

彼女に「本当に私のこと好きなのかわからない」という理由でフラれたら、モヤモヤしますよね?

「いやいや、ちゃんと好きだったのに。なんで!」

そう感じる男性からの相談、本当に多いんです。

今回はある男性から寄せられた相談を取り上げて、

「なんでそう思われちゃったの?」という疑問の答えと、
元カノさんの心がどう動いてたのか、を丁寧に紐解いていきます。

この記事を読むと、

  • 「受け身」な女性の心の構造
  • 特別扱いされたいという女性心理
  • 大切にされていないと感じさせてしまった言葉とは?
  • 本当はどう行動すればよかったのか?の一言アドバイス

すべてわかっちゃいます!

ぜひ最後まで読んでくださいね。

それでは、まず相談内容をチェックしていきましょう!

1、相談内容:「本当に私のことを好きなのかわからなくなってきた」と言われ別れた元カノに新しい彼氏ができて焦っています。

23歳男性、ナツオさんからの相談です。

8ヶ月間、つきあっていた彼女と別れました。

元カノのことが好きなので、この2ヶ月間、いろいろな復縁サイトやメルマガを読み、復縁に向けて取り組んできました。
そんな中、永峰さんのYoutubeの復縁解説動画を見て、今回電話相談しました。
元カノとは、6年前に医療事務の専門学校で出会い、はじめは普通の友達同士の関係でした。
ある日、元カノから「後輩に言い寄られていて困っている」という恋愛相談を受け、それをキッカケに2人で飲みに行くようになり、急速に仲良くなりました。

当時、僕には5年半つきあっていた彼女がいましたが、「彼女とは別れるから待っていてほしい」と伝え、半年間待たせて正式につきあうことになりました。

専門学校を卒業後、僕も元カノも、岩手県内の病院に就職し(職場は別)、お互い一人暮らしをしていました。新社会人で大変でしたが、休みの日は、お泊りしたり、デートしたりして仲良くやっていました。

でも、お互い仕事がうまくいかず、僕は地元秋田の病院に転職。

彼女は病院を辞め、実家に戻り、飲食店のバイトをしています。6月からは、秋田と岩手の遠距離恋愛なり、月に1、2回のペースで会っていました。

でも、7月末ぐらいから、元カノから

「ナッちゃんが本当に私のことを好きなのかわからなくなってきた」

と言われるようになり、2ヶ月前に別れを告げられてしまいました。

「またチャンスをくれないか!」

とねばりましたが、元カノの決意は固くてムリでした。

今振り返ってみると、よく「友達優先なんだね」と言われていたので、さみしくさせていたんだと思います。

仲が良いからこそ、からかうつもりで

「太ったなー」「やせれば!」

と言っていたことが、元カノを傷つけていたんだと思います。

今も、元カノとはLINEをしてるんですが、こないだ「気になる男性ができた」と言われて、ヤバイ!と焦ってしまって。
今後、どうやったら元カノと復縁できますか。

あや先生

“本当に私のことを好きなのかわからなくなってきた”と言われてフラれてしまうパターンはよくあります。これを読んでる方も似た経験をしてるんじゃないでしょうか?

「本当に私のことを好きなのかわからない」と感じさせた背景には、彼女の中で“優先されていない感覚”が積み重なっていた可能性があります。

それでは、相談内容の分析からはじめていきますよ〜

2、女性は「愛されている」と実感できないと好きかどうかわからなくなってしまう受け身の心理システムを持っている

元カノさんの発言がとても参考になります。

本当に私のことを好きなのかわからなくなってきた

よく「友達優先なんだね」と言われていた

この2つですね!

大前提として女性は

受動的な構造である

ということを肝に銘じてください。

受動的な構造ということは、

女性は

男性に「愛されている」
男性に「大切にされている」

と実感できないと、自分が相手のことを好きなのかどうかわからなくなってしまいます。

これは不可思議でもあり、神秘的ともいえる女性心理の特徴です。

これ男性には全くわからない心理だと思います。

男性は「能動的な構造」なので、例え「彼女から愛されていない」と感じたとしても、彼女を愛し続けることができます。

しかし、あなたがちゃんと愛を伝えず、彼女のことを大切にするということを怠ると、彼女はあなたのことを好きかどうかわからなくなります。

この男女の能動性、受動性の違いは必ず頭に入れておいてください。

あくまでも女性は受け身なんです。

そして、彼女があなたのことを好きかどうかわからなくなってるタイミングで、

「かわいいね」

「君と一緒にいたいな」

と求愛してくる別の男性が現れると、、、

「あっ、私、愛されてる!好きなのは彼じゃなくて、この男性だ!」

というふうになってしまうのです。

これは女性が不義理ということではありません。

そういうシステムを持っているんです。

ここにあーだこーだ言っても仕方がありませんので、復縁をしたいならまずこれを心に強く刻みこんでおいてください。

3、付き合う前から「特別扱いしてほしい」「最優先にしいてほしい」という女性の欲求を蔑ろにしていた

そして、ナツオさんは

本当に私のことを好きなのかわからなくなってきた

よく「友達優先なんだね」と言われていた

と言われていたわけで、彼女に愛を伝えられていなかったし、大切にもできていなかったということが考えられます。

そこで、ナツオさんに話を聞いてみると、

当時、僕には5年半つきあっていた彼女がいましたが、「彼女とは別れるから待っていてほしい」と伝え、半年間待たせて正式につきあうことになりました。

この半年の期間にあろうことか

元カノとも元元カノとも平行してつきあい、セックスをしてました。

これは非常にマズい行動です。

女性というのは、

他のことを犠牲にしてでも自分を優先してくれる

ことに喜びを感じるようにできています。

受動的である女性はまず

私のことを特別扱いしてくれている

という実感があることで安心できます。

安心が確保されることで男性のことを深く愛することができます。

元カノさんからすると、

  • 元々カノさんとは別れてくれない
  • 自分のことは半年も待たせている
  • 自分以外の人とも肉体関係を持ってる

という状態だったわけです。

これでは自分のことを大切にしてもらえてるなんて感じられるわけがありません。

それでも、元カノさんは待つことで自分を最優先にしてくれる未来を願ってナツオさんを信じてくれたわけです。

それで付き合うことができた。

ただ、この「付き合うまでの経緯」は火種として残り続けていたんじゃないかと予想します。

「この人は私のことを本当に大切にしてくれるんだろうか?」という疑いはなかなか拭いきれなかったんだと思います。

そんな中、

友達優先なんだね

と元カノさんに言わせてしまってるということは、

「私はあなたのことを最優先にしてるのに、あなたはそうじゃないのね。私はあなたのことを信じて待ったのに、そんなひどいことができるのね。あなたは私を愛してないのね」

というところまでいってたんじゃないかと思います。

さらにこの「そんなひどいこと」が決定的だったかもしれません。

もう気づいてる方もいると思いますが、ナツオさんは絶対言ってはいけないことを言ってしまいました。

4、「太ったなー」「やせれば」は絶対に言ってはいけない

あと、自分としては、仲が良いからこそ、からかうつもりで

「太ったなー」「やせれば!」

と言っていたことが、元カノを傷つけていたんだと思います。

これはもう絶対やったらダメです。

そもそも仲が良くても、元カノさんとは友達の関係でなく、もうパートナーになっているわけです。

その人をからかう必要は全くないし、特に「美」に関わることをネガティブな方向で指摘するのは完全にタブーです。

「キレイ」「ロマンチック」「かわいい」といった「美意識」を何よりも大切にする女性心理

をめちゃくちゃに傷つけています。

本屋に行って、女性雑誌のコーナーを見渡してみてください。

ファッション、メイク、ダイエットなどなど、「美」に関することばかりです。

女性は、何の理由も目的もないのに、「常に美しくありたい」という感覚が日常のいたるところに現れる存在です。

これもまたそういうシステムで生きているんです。

ナツオさんにそんなつもりはなかったと思いますが、、

「太った」「やせれば」という言葉は「醜いから嫌い」

と言っているようなもんです。

ぜひあなたも、直接的な言葉ではなくても、元カノさんにそのようなことを伝えていなかったかを振り返ってみてくださいね。

5、じゃあ、どうすればよかったのか?

一言で言うと、

彼女が望んでいることを理解して与えてあげること

です。

友達と遊ぶ時間も大切にしてokです!

ただ、彼女と会うときは彼女が望んでいることをしっかりヒアリングしてその願いを叶えてあげるんです。

例えば、

  • 「ディズニー行きたい!」って言ってたら彼女の好きなキャラクターのヘアーバンド(?!頭につけるやつ)をお揃いでつけて一緒に楽しむ。
  • 「なんか美味しいもの食べたい!」と言われたら、彼女の大好物のお店を予約して、美味しい料理をあてにお酒を味わう!
  • 「前髪切った?可愛いね」「ネイル変えた?すごく似合ってる!」とちょっとした変化に気づいて肯定してあげる。

女性は誰でも「可愛い」「綺麗だね」っていわれたいものです。

恥ずかしくてからかってしまう気持ちはわかりますが、そんな男の子心は捨ててください。

ともかく彼女が望んでいることをめいっぱい与えてあげてください。

さて、ナツオさんの元カノさんはもう新しい彼氏ができそうということで復縁は絶望的かと思いがちですが、諦めるにはまだ早いです。

付き合っていたって、結婚していたって、メンテナンスを怠れば、よりいい方に流れるのが人間の性です。

あなたが他の男より、彼女が望んでいることを言動と行動で与えられる魅力的な男になればなんの問題もないんです。

簡単に叶うものではないですが、やり方はちゃんとあるので以下の記事を徹底的に読み込んでください。

まとめ

今回は「本当に私のことを好きかわかなくなった」という理由でフラれたというご相談を分析し、

  • 女性は受け身の心理システムを持っている
  • 女性は最優先にされたい、特別扱いされたいという心理を持っている
  • 美に関わるネガティブな指摘は絶対に言ってはいけない
  • ともかく彼女が望んでいることをめいっぱい与えてあげる

という女性の性質を学ぶことができました。

もしかすると、

「こんなことぐらいで、女は彼氏と別れたいと思うの?」
「それって男が与えてばっかりにならない?」
「女性からガンガン好きになることだってあるでしょう!」

こんな風に感じたかもしれません。

でも、私に恋愛相談してくる女性たちはみなさんナツオさんの元カノと同じ心理状態で、

彼氏に愛されていません!
つらいです!別れます!

と訴えてきます。

その心の叫びの内容はこの記事で解説した通りです。

男と女は全く別の生き物なので納得できないかもしれませんが、どうかこの女性の性質を理解してあげてください。

そうしないと、元カノさんと復縁できないどころか、ほんとの意味で女性とよい関係を結ぶということができなくなります。

復縁アカデミアの中では、他にも女性の理解を深める記事がたくさんあるので読んでいってくださいね。

そして、女性のことを正しく理解していけば、復縁の道も自然と見えてくるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

復縁アカデミア 永峰あや