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彼女も友達も失くした…どうしたら修復できる?
学生で就職活動中のゆうとさんからの相談。
「同じ野球サークルのマネージャーをしていた彼女と別れた。それと同時に、仲良くしていたチームメイト5名からも距離を置かれるようになった。どうしたら、元カノとも友人とも復縁できますか?」
緊張して不安そうな表情で語るゆうとさんに、兄貴肌のNさんが、身を乗り出し、
「とても辛いと思う。でも、20歳で見える世界と、社会人になって歳を重ねてから見える世界とでは、確実に視野が広がる。
今は、元カノとの復縁や友達との修復よりも、自分に集中したほうがいい。
就職して、自立できれば、精神的にも経済的にも安定して、落ち着いて他のことに取り組めるようになるから」
と回答。
その他、
「学校だけが全てじゃない。
バイト先、趣味、ボランティア活動、その他コミュニティとか、学校外の活動をして、人とのつながりを増やしていけばいいと思う」
「5人のチームメイトから距離を置かれた、といっても、5人全てがゆうとさんのことを悪く思っているわけではない。
人は集団になると、同調して圧力をかけてくる。
でも、ひとりひとりに聞いてみると、ゆうとさんのことを
- ”大嫌い”
- ”特に嫌いじゃない”
- ”好きだけどなんとなくみんなに流されて”
など、違う思いを持っていたりするもの。
5人全員に働きかけるのではなく、ひとりひとりと話をしてみると良い方向にいくのではないか」
ゆうとさんは、たくさんのアドバイスのシャワーをもらって、
「就職活動に集中します!そして、学校外のつながりをどんどん増やしていこうと思います!」
と笑顔になっていました。
学校では出会えない、たくさんの兄貴、姉貴に囲まれて、本当に良かったですね(*^_^*)
友達を作るためにはどうしたらいい?
さとうさんからの相談。
「長い間、社会的ひきこもりだった。最近は、働いて、バイクのコミュニティにも入って、積極的に出掛けている。でも、どうやったら友達ができるかわからない」
「心を許せる友達がいない…」
実は、私のカウンセリングの経験上、かなり多い相談です。
仕事場の人間関係もうまくやっている、家族とも仲良し、彼氏もいるし、女友達もいる。
表面上はうまくやっているフリをしてるけど、
「本当の自分をさらけ出せて、それをわかってくれる人って誰もいない…」
心のどこかで、こんな風に思ったこと、あなたも一度はあるのではないでしょうか。
ひとことで友達といっても、関係性の深さや浅さもいろいろ。
その人がどのような友達関係を求めているかもまちまちです。
- 「そもそも、家族と信頼できる友人が2人程度いれば、それ以上親しい人が欲しいとは思わない」
- 「友達について改めて考えると、自分には友達がいない気がする…」
- 「社会人になってから、小中高のような友達はできない。昔の友達とも疎遠になってるかも…」
- 「1年に一回、ロックフェスで会うフェイス友がいる。会う機会は少なくても友達」
- 「年に一回、富士登山をする友達がいる。同じ目的を持って、苦楽を1日ともにする仲間なので、ものすごく深いつながり」
- 「趣味がダーツで、チームを組む人たちと仲良し。趣味を持つと友達ができやすい」
などなど。
参加者それぞれの友人観を語り合いました。
みんなの考えを聞いたさとうさんは、
「どうしたら友達ができるのかな〜と頭で悩んでいても友達はできない。
自分が興味を持った場にどんどん飛び込んで行こうと思います!」
と発言。
考えるより行動する!という方向性が見えてよかったです(*^_^*)
遠距離の元カノと復縁したい
最後にともさんからの相談。
「同じ職場だった彼女と別れた。今は遠距離だけど復縁したい。これまで付き合った女性とは、別れても復縁したいと思わなかったから本物の恋愛だと思う」
これまでの経緯を話すともさんに、同じ悩みを持つ男性たちは共感。
でも、女性からは、
「それって本当に彼女のことを見てるって言えるんですかね。なんか違うような…」
という意見も。
永峰からは、
- 相手の女性は心の問題があるかもしれない(自分のさみしさ、不安を、相手を振り回したり、利用することによって埋めようとする傾向)
- 境界性パーソナリティ障害の女性と、それを世話する男性の「共依存」関係になっているかもしれない
- 「ものすごく愛してる(+)」「なんでそんなことするの…(−)」という感情の大幅な揺れを、大恋愛だと思い込んでいるのではないか(中毒的な恋愛)
- 自分の頭の中に描いた「理想の女性像」を彼女に投影しているのではないか(女性嫌悪の傾向)
といった回答を伝えました。
「恋愛がうまくいかない」
「彼女と別れたけど、どうしても復縁したい」
という男性の背後には、
- 親との関係の問題
- 自分の劣等感・コンプレックス
- 女性の過度な理想化、女性嫌悪
- これらの問題に左右されてしまう間違ったコミュニケーション
の課題が隠されています。
こういった課題をクリアにしていく(自分磨き)と、恋愛はもちろん、親との関係、などすべての人間関係がうまくいくようになります。
私の、「自分を磨いて高めて元カノと復縁するMan Of Gold Program」では、
- Principle(プリンシプル):あなたオリジナルの原理原則を作る
- Compassion(コンパッション):心の感度を上げて、女性心理を感じ取る
- Communication(コミュニケーション):心と心をつなぐ表現力を磨く
の3つの柱をベースに、これらの課題をクリアにして、好きな人と愛の関係性が築けるようサポートしています。
実は。
懇親会で盛り上がり、終電を乗り過ごした永峰。。。
他3名のみなさんとカラオケボックスで語り合い、ともさんの課題も少しクリアになりました。
思わぬアクシデントが、人の心に光を灯す結果となって嬉しいです。
「また言い訳か!永峰!」
というお叱りの声が飛んできそうですが。
何事も結果オーライですね(*^_^*)
失恋した女性の繊細な心理がわかる1冊
皆さんと直接話をしてびっくりしたのが、
私が紹介した本を熱心に読んでくださっている
ということ。
収録会の最後でも、私から1冊の本を紹介させていただきました。
今回の会は、「普段の生活では言えないことを、自由に語りあって、支えあう」アットホームな場だったのですが。
実は、私が、このような場を作りたい!という影響を受けた本があってだな。
この本は、ふる/ふられる、でつながる男女の輪に、学生以上・社会人未満の揺れる心を映した共感度抜群の「ふられ」小説。
「ふられ」小説というぐらいですから、とにかく、失恋の話が盛りだくさん。
物語の中で、どうしても失恋から立ち直れない主人公が、同じ職場の女性のウワサを聞いて、「乙女相談室」という場に行ってみる!という場面があります。
この「乙女相談室」は、恋愛をサポートする女性代表が作ったという、ふる/ふられるを繰り返して、どうしても前に進めない女性のための会なんです。
友達、家族、職場の人、身近な人には話せない恋バナや人生の葛藤を、同じような悩みを抱えて集まってきた、赤の他人に話すことによって、前向きに変化・成長していく。
この「乙女相談室」のような、アットホームで、人の心の支えとなり、変化・成長を促す場を作りたい!
今回のPodcast公開収録会が、そんな場になり、とても嬉しかったです。
恋愛や人生を真剣に生きる繊細な女ごころがわかる1冊なので、「女性心理を知りたい」という方は、必ず読んでくださいね(*^_^*)
まとめ
いつもPodcastを聴いたり、ブログを読んで支えてくださっている皆さんへの感謝の気持ちと、 直接交流できる場を作りたい」
という私の願いから始まった今回のイベント。
大切な時間を作って、イベントに足を運んでくださった方々のおかげで、その願いを叶えることができました。
本当に感謝しています。
また、いつも応援してくださっている皆さんにも、心から感謝申し上げます。
今後は、定期的に、このようなイベントを企画していく予定です。
なので、胸をわくわくさせてながら、メルマガでお知らせを待っていてくださいね(*^_^*)
永峰あや
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今回は、先日に東京都渋谷区で開催された、
永峰あやのPodcastラジオ「マジで女を虜にするヤバい恋愛心理学」公開収録イベント
についての報告レビュー第2弾!です。
報告レビュー第2弾では、3名のゲストリスナーの相談&回答を紹介します。
それでは、レビューをどうぞ!