童貞や処女でも安心！自然とうまくいく初セックスの心得６選

彼女との初めてのエッチ、しかも、ちばニャンさんにとって、多分エッチ自体も初めてだったのではないでしょうか。

セックスもコミュニケーションの一部なので、「体目当て」で何が悪い！とも言えますがね。

１９８０年頃までは、結婚した人と初セックスをする、つまり婚姻関係とセックスがセットで考えられていました。

１９８０年頃までは、結婚するまでは処女を貫くという考えが主流だったんですね。

今の時代「結婚する相手としかセックスしない」「結婚してからセックスしなければならない」と考えてる人は、私の相談の経験上は少ないです。

ちばニャンさんの場合、1年3ヶ月という長い歳月交際した上でセックスを誘ったのに、女性の側が断るというのは、異例なので、ちょっと置いておきましょうか。

男女のセックス観について理解するためには、「男らしさ」「女らしさ」という社会的な役割期待が根強くあることを知っておくといいです。

• 男は競争の勝者にならなければならない
• 男は泣いちゃいけない
• しっかり頼れる強い男でいなければならない
• 男は出世して経済力がなければならない

などを、男らしさと考えます。

• 女はやさしく他者を世話してあげなければならない
• 女は愛想よく、従順でなければならない
• 自己主張するのは女らしくない。相手に合わせなければならない
• 女だったら、きれいに、可愛くおしゃれしなければならない

などを、女らしさと考えます。

生まれた時に、男女に違いはないのに、社会、学校、親など環境によって、「男らしさ」「女らしさ」を刷り込まれて育つ。

そして、それを無意識に内面化していきます。

• いかに男性に愛されるか
• 男性から好感度の高いかわいい女性になるか
• 男性にとって従順な女性になるか

という視点がほとんど。

要するに、恋愛を成功させるためには、女性本人の個性や主張を抑えてでも、男性の理想に合わせて愛される女になれ！というものです。

でも、女性が

• 「私、これまで１００人以上の男とセックスしてきたよ❤️」
• 「毎晩オナニーしてるんだ❤️」
• 「クリトリスより、中イキがめっちゃいい！」

という話を、堂々としていたら引きますよね。

つまり、女性は、男性に愛される女性になるために、あえて、性やセックスに関して主体的には振舞いません。

• 「セックスなんて、そんなあ…」
• 「性欲なんて、ないし…」
• 「あなたの好きにして…」

って、男性に喜ばれるように、初心なフリをする。

女性は、男性と同じように主体的な性欲があるけれど、「女らしさ」という役割期待に応えるために、あえて初心に振る舞っている

ということを知っておいてください。

「女らしさ」が当たり前すぎて、「自分に主体的な性欲がある」っていうことにさえ、気づいていない女性もたくさんいます。

女性に対する評価って、「身体的な美」の要素が大きいですよね。

だから、女性は、小さい頃から、自分の身体が誰か（男性）に見られている、その視線を常に意識しながら生きています。

だからこそ、

• 告白もされてないし、付き合ってもないのに、セックスを求められた
• 明らかに、男性側の性欲を満たすための存在として扱われている

となると、かなり傷つきます。

「体目当て」で、都合のいいように利用されているとわかっていても、「嫌」と言わずに我慢し続ける女性もいます。

女性は「男性に愛される存在でなければならない」という固定概念があるので、自分の主張を曲げて、男性に合わせる。

ただ、今回の、ちばニャンさんの場合は、1年3ヶ月交際してきたわけですから、「体目当て」ではないと思うんですが…。

って感じですねー。

堪忍袋の緒が切れたから離れて行った。ただそれだけの話です。

女性が本音を言わないからといって、自分都合に利用するのは言語道断です。

セックス未体験者同士の初セックスはうまくいかないのが当たり前！

これを前提にのぞんでください。

しかも、セックスの成功と失敗って何なの？

っていう。

• キス
• 裸で抱き合う
• お互いの体を愛撫する
• オーラルセックス

なども、セックスです。

• 初回のセックスはうまくいかないもの
• ペニスの膣への挿入が、セックスのメインではない

むしろ、初めて同士であれば、

お互いに裸になって、じっくり、ぎゅっと抱き合う

ことをゴールにすればいいと思います。

相手の前で裸になることだって相当の勇気です。

全身の皮膚が性感帯なので、思う存分、お互いに触れ合う、抱き合うだけで、十分気持ちがいいものです。

お互いの気持ちを率直に伝え合うことができなければ、セックスについても話し合えないので、満足できない結果になってしまいます。

もしかしたら、ちばニャンさんの場合、時間は積み重ねてきたけど、お互いの気持ちを伝え合うコミュニケーションができていなかったのかもしれません。

とは言え、現代の感覚から言うと長すぎるって考えちゃいますよね。

男性のことが怖いという女性がもいることを知ってほしいですね。

その女性は、小中高といった多感な思春期に壮絶ないじめにあった。

特に男子から「汚い」「ブス」と言われて、大人になってからも男性が怖くて、セックスができないと悩んでいました。

だから、一般的に、女のほうが性欲が弱くて、男のほうが強いと思われているじゃないですか。

でも、それは、幻想です。

何言っとんじゃボケ！

と。

とは言え、残念ながらそういう思い込みがお互いにあると、

「彼氏に性欲強いって思われたら恥ずかしいからオナニーしてることも言えないし、自分からセックスに誘えない」っと女性の側もなってしまいます。

でも、女性がしっかりオナニーしてないと、自分のどこをどんな風にしたら気持ちいいということがわかりません。

男性の側だって、１回見て、触っただけで、その女性の性感帯がわかる！なんて人はほとんどいません。

お互いに気持ちいいセックスがしたければ、「彼女がおナニーしてショック」なんて、バカなことを言ってる場合じゃないです。

• 日頃のデートのときに優しくしていた
• いつも寝る前にはおやすみのLINEをしていた
• 彼女の話をじっくり聞いて支えてあげていた

など、そういう日常のささいな積み重ねがものすごく重要です。

• ご飯食べに行ったときにいろいろ話を聞いてあげた
• しっかり手をつないで抱きしめてあげた
• 「ちょっと車来るから危ないよ」と気を遣ってあげた

そんな関わりを経てからの、ホテルへの誘い（いざない）です！

男性には、そうしないと女性は濡れてこないと知ってほしい。

ベッドの上の前戯はもちろん、日常が前戯なんです。

なので、女の子の側に問題があるかもしれないです。

ただ、本当に坂井さんがおっしゃったように、ちばニャンのせいだけではないと思います。

別れ告げられちゃってる今、焦って「何で？」とか送らず、今回の私の回答を参考にして、もう一度考え直してみてください。