不倫相手と復縁できる?嫉妬深い束縛男のための3つの処方箋

皆さんは「嫉妬」したことはありますか?

付き合っていても、いなくても、不倫の相手でも、「嫉妬」してしまいますよね。

この「嫉妬」、自分で上手く活用することで、相手との関係がより深まるんです!

今回は「嫉妬」をテーマに詳しく解説していきます。ぜひ読んでみてください。

あや
どうも、永峰あやです。

黄田 優男
どうも、インタビュアーの黄田です。今回はイケダさん33歳からのご相談です。

目次

嫉妬したことがきっかけで別れを告げられる

 

イケダ
「私、独身男性33歳、相手、既婚者33歳の女性と8カ月交際中です。

旦那とエッチするとの話になり、私が子どもみたいに嫉妬しました。

そして、そのすぐ後、彼女は『もういいねん。別れよう』と言い、途中でぐずぐず2回ほど泣いてしまいましたが、すぐ平常に戻りました。

どうすれば彼女の気持ちを納得させられるのでしょうか。

明日合鍵を返しに来るそうなので、そのときに話せるのが最後のチャンスかと。」

あや
黄田さんはこのイケダさんに持った印象はどうですか?

黄田 優男
こう言っちゃなんですけど、よくある話のような気も…。

あや
意外と冷たい(笑)私もよく吠えてしまって申し訳ないんですけど、こういう相談は非常に多いです。 

黄田 優男
そうですね。ですが、丁寧にお答えしていきましょう…。

自身の所有者は自身であるということ

 

あや
最近何かの記事で既婚女性の不倫も多くなってるという話を聞きました。

三つアドバイスがあります。一つ目は、その人の心も体もその人のものなので、独占できないということです。

二つ目は、結婚という契約関係の中に性的身体の所有権が入っているということです。この前提を押さえてくださいということ。

三つ目は、嫉妬という感情は、ぶつけるものでも抑えるものでもなくて、活用するものだということです。この三つがアドバイスになります。

黄田 優男
あや先生、珍しく真面目な回答で、逆に怖いです…。

 

あや
黄田っち、回答が終わったら体育館の裏に来なっ!ニコリ。

黄田 優男
ガクガク……ブルブル……。

 

あや
まず、結婚してる結婚してないにかかわらず、単純に、黄田さんの心も体も、私永峰のものじゃないですよね。私の心も体も、黄田さんのものではないです。私の夫のものでも、子どものものでもないわけです。

これは人が生きる上での大前提で、他人は相手を独占できないんです。

だけど、人間関係が親密になると「何で他の男としゃべってるんだよ」とか「何で私の約束より友達の約束を優先するの?付き合ってるんでしょ」と、自分の所有物のように言い出すわけです。

交際していても、相手の女性の心と体はイケダさんでも旦那さんのものじゃないということです。

独占できないということを前提にしないと、人を自分の所有物のように扱いだして、尊重できなくなるから、そこは本当に気を付けないといけません。これは恋愛だけじゃなくて、部下や子どもに対しても同じです。

どうしても人は自分より弱いものを勝手に支配したり所有物にする傾向があるから気を付けなきゃいけないです。

黄田 優男
ちょっと考えるだけでも怖い関係性になっちゃいますね…。

あや
そうですね。行きすぎたら、虐待やDVやモラハラになっていくんです。

結婚は相手に性的身体の所有権を握らせるものであること

 

黄田 優男
最近はやっている毒親とかですね…。
 

あや
親に振り回されてきたから、同じことを恋人にもしちゃうというパターンも結構多いですよね。

人が生まれたときに一番親密な関係になるのが親だから、恋人にも同じような関係を築こうとしたり。

例えば、お母さんの言いなりで言いたいことが言えなかった男の人は、恋人に対しても嫌われたくないという思いから何も言えないんです。

黄田 優男
最近はやっている毒親とかですね…。

実は、僕も母の言いなり育ったせいか、好きな女性だけでじゃなく全ての人に「嫌われるのが怖い」と思っちゃって本音が言えないです。だから、よくわかるなー。

あや
黄田っちの言いたいことが言えない性格の理由はお母さんとの関係にあったのね。また一つ、あなたのことを知ったわ(ハート)。

人を人として尊重することが大切です。自分の心も身体も自分のものなんだと思うことも忘れないでください。

 

黄田 優男
はっはい!(あや先生の場合、嫌われても愛されても怖いのはWhy、なぜ?……)

あや
二つ目のアドバイスに関しては、結婚という契約関係がどういうものかを意識してほしいです。先程も言いましたが、結婚という契約関係は自分の性的身体の所有権が入っているんです。

どういうことかというと、日本には不倫をした本人じゃなくて不倫相手に賠償請求できる権利があるんです。つまり、自分の所有物を無断で使用された、ということですよね。

だから結婚というのは、結婚した人以外とはセックスしません、と、自分の性的な身体の所有権を配偶者に与えているということなんです。

 

黄田 優男
オー・マイ・ガー!厳しいけどそれが現実…。

あや
だから、イケダさんの嫉妬はお門違いなんです。

相手の女性は「私の身体的な所有権は旦那にありますよ」という契約を自ら結んでるんです。

そこのところを考えないで結婚を夢見がちにする人が多いと思うんです。特に女の人。

結婚すれば人生変わるとか。何を言ってるんだという感じ。

かなりリアルな話になりましたけど、結婚は制度にしか過ぎないというところを押さえるのは大事です。どうですか?暗い、現実的な感じですけど(笑)

 

黄田 優男
結婚って何でしょうね…。

「恋愛」「結婚」「セックス」を混同しない

あや
みんな大恋愛をして好きになった人と結婚して、その人だけとセックスするという、恋愛と結婚とセックスが一つのパッケージングになったものこそ素晴らしいと思ってるわけです。

でもこれ、あり得ない話なんですよ。恋愛って感情じゃないですか。好きという気持ちの高まりですよね。その気持ちは、ずっと続かないですよ。

友達でもないですか?今は他の友達と遊んでるほうがいいや、とか。

黄田 優男
あるかもしれないですね。

あや
人の感情って一定じゃなくて波があるんですよ。

恋愛は感情、セックスは体の関わり、結婚は制度。だから、全然違うものが一つにパッケージングされてるって、すごい矛盾なんです。

それってロマンティックラブイデオロギー、つまり幻想なわけですけど、それを未だに妄信して結婚に突入するって、私ばかじゃないのかなって思うんですよ。

世間一般的に言われていることが必ずしも正しいわけではないんです。もしこれが正しければ、離婚率が3分の1を超えるなんていう現状はないし、セックスレスで悩むこともないと思います。

 

黄田 優男
離婚率…また上がりましたよね。

あや
もっと上がってますよね。半分になってますか?

黄田 優男
もう半分に…。

あや
こういうことをちゃんと知らないからですよね。

黄田 優男
そうですね。でも誰も教えてくれないですよね…。 僕も知らなかった…。

あや
好きという感情をずっと持ち続けることはできないし、結婚すると、その中で収まらないといけないから大変ですよね。

結婚って現実じゃないですか。現実的なものに人は欲情しないですよね。だから欲情させるような自分磨きをすることも大切です。

そして、結婚をしても外の人を好きになるって当たり前だと思うんですよ。結婚相手は必ずしもいいセックスパートナーとは言えないときもあると思うんです。

ちょっと相談からは脱線したけど、そういうところも含めて、自分がどんなパートナーシップを結ぶのが自分にとって合っているのかを考えてみてほしいと思います。

いかがでしょうか?

正しい「嫉妬」の扱い方を知るべし

 

黄田 優男
あと三つ目は?

あや
嫉妬は活用するものだと言ったんですけど。

嫉妬して、関係を駄目にしちゃう方が多いんですが、恋人が他の人とセックスをしたら嫉妬するのは当然だと思うんです。

もし嫉妬しなかったら「本当に私のこと好きなの?」と疑われるんですよ。好きだからこそ独占したいと思うし、嫉妬も湧いてくるわけですよね。

逆に嫉妬しなかった場合は愛を疑われるということも起こるんです。でも嫉妬しすぎたら関係は壊れるわけですよ。

黄田 優男
なるほど、難しいですね…(笑) 

あや
みんな感情を衝動的に使いすぎて感情を自覚的に使ってないんです。嫉妬も感情ですよね、それを活用するんです。

「君が旦那とセックスしてるなんて、そんなの想像したくない」、「それは君のこと好きだからだ」と激しくセックスすればいいと思うんです。

そうすれば「私のこと好きで嫉妬もしてくれてるのね」で終わるじゃないですか。より関係は高まりますよね。

ただ嫉妬して、ぶち切れて責めるだけだと、「こいつ、めっちゃウザい」と思われるだけです。「すごい嫉妬してるからこそ君を抱きたい」となれば、燃えるような関係になるわけです。

そのようにやってください。

黄田 優男
なるほど…。イケダさんは、もう合鍵を返しに行かれたと思いますけど。遅れちゃって申し訳ないです…。

あや
でも、まだずるずる関係が続いてることを願ってます。

黄田 優男
そうですね。イケダさんは最後のチャンスと言ってますけど、最後のチャンスなんてないと思います、自分が頑張る限りチャンスはずっとあります

あや
そうですね。今からでも嫉妬を活用してみてください。
 

黄田 優男
自分が嫉妬してるというのを正直に伝えるというのは大切かもしれないですね。

あや
そうですね。

黄田 優男
なかなか言えないですけどね。

あや
女性にも嫉妬心はあります。嫉妬の感情が湧き起こる根源には何か欲求があるわけですよ。

「あなたともっと一緒に時間を過ごしたいから」というのがあるかもしれないですよね。

それを「すごく嫉妬してる」って言えばいいんです。「なぜなら私は他の誰よりもあなたと一緒にいたいと思ってるから。だから、もし良ければ今度私とだけの時間をつくって」と言えば「かわいいな」となるじゃないですか。

黄田 優男
そうですね、伝わりますよね。イケダさんもそういうことをさらけ出して伝えてみては…。
 

あや
そうですね、「嫉妬してる」って言ったほうがいいですね。

「何で旦那と寝るんだよ」と言うのは意味ないんです。何かに耐えている表情で、苦しそうにボソッと「嫉妬してる」って言ってください。

黄田 優男
そうすれば、きっとお相手の方も分かってくれると思います。 

あや
そうですね。嫉妬に苦悩するイケダさんを見て、惚れると思います。

じゃあこんな感じで、これからも皆さん私と一緒に愛のヒーローになりましょう。

 

黄田 優男
本日はありがとうございました。

あや
ありがとうございました。

まとめ

いかがでしたか?

嫉妬心を相手にぶつけるだけでは、愛想を尽かれかねません。

嫉妬している気持ちを素直に相手に伝えて、愛情に変換しましょう!

そうすれば、2人の関係はより親密なものになるでしょう。

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