チョリース!永峰あやです。
「彼女と結婚したいけど、僕の収入だけじゃ不安・・・。でも彼女は専業主婦志望で困っている」
「”あなたの経済力だと将来が不安”と、彼女に振られてしまった。復縁したいけど・・・」
「頑張ってるけど、非正規のまま。恋愛も結婚もしたいけど、今の経済力じゃ無理。どうしたらいい?」
「恋愛も結婚も、お金も手間もかかるからあきらめてる・・・」
今日は、「自分の不安定な収入が原因で、恋愛、結婚がうまくいかない」と悩んでいるあなたへ。
・ゆとり、年収300万男は結婚相手としてダメ?お金がなくてもモテまくり!恋愛、結婚できる方法
についてお伝えします。
途中退職して非正規、新卒の時の就職活動に失敗して 収入が安定しない企業になど、あなたの「経済力」の問題は、あなた個人だけの責任ではありません。
これは、「日本社会の問題」なんです。そう、あんたしゃんが悪いわけじゃないんだ!
「今の若者は、晩婚、非婚で、恋愛、セックス、結婚から離れてけしからん!」「だからゆとり世代は!」「ゆとりくん、ゆとらーはね~、クスクス」と、クソ大人たちは抜かしていますが。。。
好き好んで、離れているはずがないですよね。
20代、30代の、あなたが、恋愛や結婚から遠ざかるを得ない事情があるんです。
今日は、そこんとこの「事情」を大暴露します。
「収入が低くて、情けない男・・・」と自分を責めているあなたは、しっかり真実を知って、恋愛、結婚市場をサバイブする方法を身につけましょう!
これさえ読めば、収入について心配しないで、のびのびと、あなたの大好きな女性と、恋愛、セックスが楽しめるので、最後までしっかり読んでくださいね。
ビバ、ゆとり!!!大人の勝手な事情で、バカにするなよ、てやんで〜だあ!!!!!
目次
結婚したいけど、僕の経済力では無理!彼女に働いてもらうためにはどうしたらいい?
それでは、今回のテーマと関連する、やすたかさん(20歳)からの相談を紹介します。
永峰さん、はじめまして。いつもブログ、ポッドキャスト、大変興味深く聴いています。
僕には、今、1年半程付き合っている、5歳年上の彼女がいます。
彼女は、3ヶ月前に仕事を辞め、「次も正社員になる」と言っていました。
しかし、今となっては、「働きたくない」「正社員は負担が重いから、契約社員か派遣社員でもいいかな~」と言っています。
就職について、全く行動する気がなく、これについての話し合いをしようとすると、「距離を置こう」だとか、聞く耳をなかなか持ってくれません。
結婚の話も出ているので、なおさらそこはしっかりして、2人で貯金を作っていきたいのですが…。
彼女が今のままだと、気持ちが冷めてしまいそうです。
どうしたら、彼女が結婚に向けて、しっかり働いてくれるようになるでしょうか。
この先どうしたらいいのか、永峰さんのアドバイスをお願いします。
どんだけ~!20代、30代、若者の恋愛、結婚に冷たい日本社会
ひとむかし前は、男は仕事、女は家庭。高度経済成長で、誰もが「勝者」になれたから、収入も地位も上がり、妻や子供を養うことができた。
でも、今の時代、そうはいきません。
「自分の今の経済力で、将来、結婚できるかな…」
「彼女に共働きしてもらわないと、絶対に結婚なんてできない…」
と悩んでいる男性はとても多いです。
あなたも、そのひとりかもしれませんね。
あるいは、あなたは、「彼女欲しい!」「元カノと復縁したい!」と恋愛については考えているケド、結婚までは考えたことがない…という状況かもしれませんね。
もしそうであれば、好きな女性との結婚を想像してみてください。
専業主婦希望の彼女と子供を、あなたひとりで養っていくことはできますか?
結婚式の資金、新居の敷金、礼金などを用意して、家具をそろえるなどできそうですか?
かなりキビシーですよね…
彼女と2人で、共働きしないとやっていけない!なんとかなるかもしれないけど、自分ひとりで稼ぐのは不安だし、重荷…という人が大多数だと思います。
「女ひとり養えない俺って、なんて情けない男なんだ…」
どうか、自分を責めないでくださいね。
これは、あなたの責任ではなくて、今の日本社会が20代、30代の若者に冷たい!という環境の影響が大きいです。
日本のオジはんやオバはんたちは、「若者の、消費、恋愛、セックス、結婚離れが進んでいる…」とぬかしていますが、若者の怠慢からそうなっているわけではありません。(※若者=20代、30代)
積極的になれない理由があっての現象です。
まったく、どんだけ~!!!って感じですよね。
そんなあなたが、落ち込まずに、前向きに恋愛、そして結婚とすすめられるように、恋愛、結婚を取り巻く日本の環境を、諸外国と比較しながらお伝えしますね。
いかに、日本社会があなたに冷たいかがわかります。
このやろう!クソ政府め!と言いたいところですが、そのようなことを言っていても現状は変わりません。
あなたが何も知らないまま、奈落の底に落ちていってしまわないように…自力で恋愛、結婚としあわせになれるように、正しい知識を知りましょう!
ヤバすぎる…「60歳以上の高齢者」と、「20代、30代の若者」との格差
日本は、「世代間格差」が著しい国です。
すでに企業に就職している中高年男性は、年功序列で収入も高くなり、住宅を得るための資金調達も順調に進みました。
年金制度も整備されていて、退職後は、ゆとりある生活を保障されています。
驚くべきことに、60歳以上の高齢者が持つ金融資産は、全体の約6割を占めているという状況です。
一方、20代、30代のあなたの経済力は、どんどん悪化しています。
1990年代に、バブル経済が崩壊し、就職難の時代に突入しました。
そして、新卒で正社員として就職できない人、就職したが離職する人が増大し、これらの人たちが、パートや派遣など非正規の職に就かざるを得なくなりました。
現在、24歳未満の働く若者の非正規雇用率は、男性42パーセント、女性52パーセントに達しています。
あなたや、やすたかさんが、正社員として働いてくれない彼女に対して、不安になってしまうのも無理ない数字ですよね。
中高年、特に60歳以上の資産は潤沢にうるおっている、一方、20代、30代の収入は不安定で悪化するばかり。
これが、日本の世代間格差なのです。
DonDokoDon(ドンドコドン)!広がる、20代、30代の、若者間の格差
実は、さきほどの数字は、「20代、30代の若者間にも格差が生じている」ことを意味します。
これは、どんどん広がっているので、DonDokoDon(ドンドコドン)のぐっさんもびっくりなんです。古っ!(笑)
つまり、今までのように、正社員として安定した職につき、収入を得ている20代、30代も以前として存在している。
そして、正社員男性と結婚して、安定した生活を送れる将来が約束されている女性も存在している。
※とはいっても、かつてのように、収入がどんどん上昇するわけではないですから、厳しいです。
その一方で、正社員になりたくてもなれない男性、正社員の男性と結婚したくてもできない女性が、増えているということです。
世代間格差、そして、若者間の格差と、日本の格差は深刻を極めているのです。
恋愛、結婚を国がサポートした欧米諸国、何もしない日本…
実は、このような、世代間格差、若者間の格差という現象は、欧米などの先進諸国でも同じように起こっていました。
このような状況に、欧米諸国は、2つの方法で支援して乗り切りました。
方法1:社会で若者の自立を支援するための社会保障制度を整えた
正社員中心の社会保障制度を変えて、新たに、若者向けの社会保障制度を作った。
方法2:男女共同参画、つまり、女性の就労参加を進め、男女2人、共働きするば、生活できる環境を整備した
保育所の整備、短時間勤務の導入など、さまざまな形での「共働き化」を推進することで、恋愛、結婚を促し、少子化を抑制してきた。
このように、国全体が、男女2人、共働きが当たり前!と推進してくれたら、あなたも彼女との恋愛やその後の結婚に悩む必要はなくなりますよね。
男だけが働くのではない!男女、2人で助け合って、仕事も育児もしていこう!
これが、社会のジョーシキ、になれば、あなたも、情けなさや罪悪感を抱くことなく恋愛や結婚に踏み切れます。
でも、日本政府は、、、。
何もしていない。今後も動く予定はない。このような状態です。ちーん(ご愁傷様)。こ。
このような絶望的な社会で、あなたは、どのように希望のある恋愛、結婚を実現すればよいのでしょうか。
あなたの恋愛、結婚成功のアクションプラン:共感力を上げる
それでは、最後に、あなたがどのようにすればいいのか、具体的なアクションプランをお伝えします。
「彼女との結婚を考えているけど、自分の収入だけでは不安…。でも、彼女は、専業主婦志望で働こうしない…。どのようにすれば、うまくいくの?」
彼女との問題やトラブルを解決するためには、話し合いが必要です。
あなたが、スムーズに問題解決するために、
・共感力を上げる
を実践してください。
何も考えなくても、「男は仕事、女は家庭」が当たり前!といった時代では、特に話し合う必要はありませんでした。
しかし、結婚に対する価値観や在り方が多様化した現在では、男女の話し合いは必須。
コミュニケーションの能力が問われます。
だからこそ、
・共感力を上げる
ことが大切なのです。
共感とは、相手の気持ちをありのまま受け止めて、理解することです。
「ぜんぜん連絡くれなくてさみしい」、「今日、あなたに会えて本当にうれしい!」、「私が気にしていることを、わざわざ指摘してむかつく!」。
このような、相手のさみしい、うれしい、心地よい、激怒、混乱、不安、悲しいといった感情を、ありありと感じ取ることを共感といいます。
あなたは、
(僕だけの収入では不安定なのに、働こうとしないなんって、なまけてる!)
(結婚について真剣に考えてないから、わがままなことができるんだ!)
(自分の都合だけ押し通そうとする女に嫌気がさす!)
と、「相手に対する先入観や決めつけ」をした状態で話し合いをしていませんか?胸に手を当てて、ふりかえってみてください。
共感とは、「心をカラにして全身で聞くこと」です。
「心をカラにする」とは、「相手に対する先入観や決めつけ」を排除し、相手の表情・姿勢・動きを見て、話の内容や声のトーンに注意深く耳を傾けながら、全身で聞くなのです。
男性と女性は違うので、もしあなたが体験したことがなく、わからない感情であったとしても、そのかけがえのない感情に敬意を持ち、相手の心を丁寧に想像しながら聞いてあげてください。
(女性は男性と違って、出産、育児中は仕事ができない。もしかして、彼女はもう出産を考えているのかな?)
(前の職場は正社員でとてもきつかった。育児との両立に自信がないから、パートと言っているのかな?)
(やりたい仕事が見つからないから、迷っているのかな?)
など、このように、共感力を持って、話し合いをすれば、彼女とのトラブルは、ケンカすることなく乗り越えられます。
日本政府が、若者が追い詰められているのに、経済面、恋愛、結婚も支援してくれない!となれば、あなたが、自力で乗り越えるしかないです。
そのためにも、この、
・共感力を上げる
をぜひ実践して、しあわせを掴み取ってくださいね。
以上、
・ゆとり、年収300万以下男は結婚相手としてダメ?お金がなくてもモテまくり!恋愛、結婚できる方法
についてお伝えしました。
バイビー!
永峰あや