こんにちは、永峰あやです♡
今、あなたはこんなことで悩んでいませんか?
- 「彼女に振られました。前向きに復縁しよう!とがんばっていますが、夜も眠れません。」
- 「突然彼女に別れを切り出されて…復縁したいけど、焦りと不安で死にたいです」
- 「今は元カノに連絡してはダメ!って言い聞かせているけど、感情のコントロールができません!」
今回は心理学とカウンセリングのテクニックを応用した、最速で失恋から立ち直り復縁する方法をお伝えします。
正しい感情のコントロールの仕方を知って、元カノとの復縁へ向けて大きな一歩を進めましょう。
目次
1.失恋のショックが解消されない理由
大切な人との別れ、恋愛のトラブルは、本当に苦しいですよね。
あなたは、これまで、何度も「前向きにならないと!」「割り切ってポジティブにならないと!」と自分に言い聞かせ、がんばってきたのではないでしょうか。
でも、あなたの苦しみは消えるどころか増すばかり…。なぜ、あなたがこんなにがんばっているのに、苦しみ地獄から抜け出せないのでしょうか?それは、
- 頭と心の処理能力の違いを知らないから
です。
つまり、頭と心の処理能力の違いを知って、正しい苦しみの対処法ができれば、確実に苦しみが癒えて、新しい一歩を踏み出すことができるのです。
2.感情の問題は「心」で対処する
例えば、私のカウンセリングで、「妻と子供がいる既婚男性から、同じように家族が居る既婚男性と不倫して、相手に別れを告げられてどうしたらいいかわからない」という相談がありました。
彼女は、「早く別れの苦しみから立ち直って、夫と子供を大切にしたい!仕事に集中したい」と、必死にがんばっていました。
- 自分の夫と子供、そして相手の妻と子供を傷つける悪い行為をしたのだから、自業自得。
- 「相手の男性に別れを告げられてつらい…」というのは、自分勝手な言い訳だから、割り切って、早く立ち直らなければならない
- 前向きになるために、家事や仕事に集中して、彼とのことは考えないようにしなければならない
このように、彼女は、倫理観や世間的を基準に、「頭」で考えて、「頭」で判断して、問題を解決しようと努力していました。
でも、前向きになるどころか、不安や混乱が増すばかり…。
なぜ、この女性は、問題が解決せず、悪循環に陥ってしまたのでしょうか?
それは、
恋愛や失恋は、「その人の”内面・心”に関わること」であり、「感情の問題」だから。「心の痛み」を「頭」で対処していたから
です。
恋愛や失恋の問題は、倫理観・世間体などの「外側の基準」をベースに、「頭」で考え、「頭」で解決しようとしても、絶対に解決しません。
恋愛や失恋に問題は、「その人の内側の基準」をベースに、「心」で感じて、「心」で受け止めていくことによってのみ、解決できるのです。
この女性の場合、
- 「前向きになろう」と頭で考えて割り切るのをやめる。
- 「不倫は悪いものだから自業自得」と外側の基準に従って、頭でジャッジするのをやめる。
そして、
- 「夫と子供を悲しませたくない。家族のことは大切だけど、別の男性に惹かれてしまった…」
- 「お互いに家族がいるし、いつかは別れなければならない時が来ると思っていた。でも、相手を失った今、悲しみがこみ上げてどうしようもない」
- 「相手を失った苦しみで、家事や育児、仕事が全く手につかない…。夫や子供に申し訳ないという罪悪感で、心が押しつぶされそう…」
- 「この気持ちを、誰かにわかってほしい。でも、不倫していたことなんて、誰にも話せないし、孤独で仕方がない…」
罪悪感、悲しみ、喪失感、孤独さなど、自分の中にあるすべての気持ちを、「頭」で考えて割り切ろうとしたり、「頭」で判断して善悪を決めつけない。
自分の中にあるすべての感情を、「心」で「ありのまま受け止める」、「心」で「感じ切る」ことが、失恋から立ち直る唯一の方法なのです。
その後、カウンセリングで、彼女の感情をありのまま話してもらう、私が受け止める、ということを続けて、彼女は立ち直り、新しい一歩を踏み出すことができました!
本当に嬉しいことです!わーい!
頭と心の速さ、スピードは違う
また、頭と心のスピードを知ると、恋愛・失恋の痛みから立ち直りやすいです。
「頭で考える」速さが、「F1のレーシングカー」だとしたら、「心で感じる」速さは「歩く亀(カメ)」です。頭と心では、処理のスピードが、全く違うのです。
この違いを知らずに、恋愛・失恋の「感情の問題」を、「前向きになろう!」「早く立ち直らないと!」と、頭で考えて対処するから、心が頭のスピードについていけず、ますます混乱してしまうのです。
例えば、
- 「彼女に振られてショック…」
- 「このまま一生、元カノに会えないのでは…と思うと、不安と焦りで死にそう…」
- 「彼女を失って、本当に悲しい…」
これらのあなたの「心」の感情は、「歩くカメ」のペースなので、ゆっくり受け止め、じっくり感じ切って癒してあげる必要があります。
しかし、
- 「失恋ぐらいでショックを受けていては、男としてダメだ!」
- 「不安な気持ちは抑えて、ポジティブなことだけ考えるようにしないと!」
- 「悲しんでいる場合じゃない!早く前向きにならないと!」
と、歩くカメのペースでしか癒されない不安、ショック、悲しみの感情に対して、「F1のレーシングカー」と同じぐらいのスピードで進め!と押し付けているから、心と頭がちぐはぐになり、混乱が増してしまうのです。
わお!のしのしカメさんが、レーシングカーに轢かれちまったぜお!ていへんだー!テヤンデー!状態になってしまているのです。
もし、あなたが失恋の痛みから最短で立ち直りたい!新しい一歩を踏み出したい!と願うなら、
不安、ショック、悲しみなどの感情を、歩くカメのペースで、ゆっくり「心で受け止め」、じっくり「心で感じ切る」こと
が、何よりの近道なのです。
3.アクションプラン:最短で失恋から立ち直る2つの方法
それでは最後に、あなたが失恋から立ち直り、新しい一歩を踏み出すための2つの方法をお伝えします。
方法1:身近な知人に助けを求めて、あなたの感情をひたすら話し、ただ受け止めてもらう(カウンセリングしてもらう)
感情を癒す方法は、誰かに話しを聴いてもらい、受け止めてもらうことが一番効果的です。
傾聴=カウンセリングほど、人のネガティブな感情を癒してくれるものはありません。
ただ、助けを求めた相手に、間違った話の聞き方をされてしまうと、あなたの苦しみは増大するだけなので、次の3つのポイントを踏まえて、実践してください。
ポイント1:別れた相手に対する「①怒り、②恐怖、③不安、④混乱、⑤さみしさ、⑥悲しみ」の6つの感情にフォーカスして吐き出す
ポイント2:自分の感情にどっぷり浸る
ポイント3:受け止めてもらう友人に「アドバイスはしないで、ただひたすら聞いてほしい」と伝える
※もし、助けてもらえる相手がいない場合は、方法2、3を実践してください。
※もし、あなたが、大切な人を支えてあげる側であれば、上記の3つのポイントを参照に、話を聴いて、癒してあげてくださいね!
方法2:別れた相手にぶつけたくても、ぶつけられない感情、話したい気持ちを「元恋人宛の手紙」として書く。
これは、自分で自分の話を聴いて、受け止める、セルフカウセリングです。
※手紙の書き方は、手書きでもいいし、パソコンで打ってもいいし、携帯のメールで作成してもOKです。
また、次の3つのポイントを踏まえて、実践してください。
ポイント1:別れた相手に対する「①怒り、②恐怖、③不安、④混乱、⑤さみしさ、⑥悲しみ」6つの感情にフォーカスして書く
ポイント2:実際に彼女に送りつけてはダメ!
ポイント3:書き終わったあと、あなたの胸の中で手紙(あるいは携帯)を抱きしめる(苦しいあなたの感情を、あなた自身が抱きしめてあげる感覚で実践する)
ぜひ、自分自身に、あるいは大切な人に実践して、恋愛の痛みから立ち直ってくださいね!
以上、
9割が知らない!「頭」と「心」の違いを知り、最短で失恋から立ち直り復縁する2つの方法
についてお伝えしました。
永峰あや