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こんにちは。永峰あやです。
「彼女は女子高出身で、恋愛経験がほとんどない。強引なことはできない、でも進展しないし、どうしたらいい?」
「好きな女性は男と深い関係になることが極端に苦手。何度もデートしてるのに、キスもセックスも拒否された。どうしたら付き合える?」
「元カノは男性が苦手な腐女子。どうしたら、心を開かせて、復縁できる?」
「やさしくて、真面目な彼女が、実はヤリマンで浮気しまくっていた…。今後どうしたらいい?」
「好きな人が、いろんな男とセフレ状態。やめるように言っても聞き入れてもらえなくてつらい…」
このように、好きな女性が、キスやセックスなど「性的なこと」が「過度に苦手、消極的」に、あるいは「過剰すぎる」ことに悩んでいる男性へ。
・【セックスしたい】キス・セックスを拒否する女性をその気にさせて確実にやる激ヤバ方法
についてお伝えします。
もし、あなたがこれを知らなければ、、、
・「女性の性(セクシュアリティ)」に無知のまま、彼女の嫌がることをし続けて振られます
・彼女の気持ちに配慮しないまま、強引にキスやセックスを迫って振られます
・「女であることへの苦しみ」ゆえに、たくさんの男とセックスしてしまうという本質を理解できず、彼女を傷つけます
でも、もし、あなたがこれを知ることができたら、、、
・「女性の性」の複雑さを理解して、好きな人を思いやる、キスやセックスができます
・女性としての性や身体を受け入れることができない…、そんな彼女の苦しみを理解してあげられる、ゴールド男になれます
・女性の心や体に思いやりを持つことができるようになり、モテまくります
これさえ知れば、男性のあなたとは全く違う、大好きな彼女の「女性としての性」を理解して、日頃のお付き合いや、キス、セックスを楽しむことができます。
少し、専門的な内容で、難しく感じるかもしれませんが、できるだけわかりやすく説明するので、最後までついてきてくださいね!
目次
キスやセックスが苦手な元カノとどうやったら復縁できる?
それでは、今回のテーマに関連する、ケイさんの相談を紹介します。ケイさんの相談を要約すると。。。
二か月ほど前に半年お付き合いした彼女と別れた。
彼女は女子高出身で、そのまま卒業後に就職したため、恋愛経験がほとんどない女性だった。
彼女に嫌われたくなかったので、あまり強引な事をせず、平穏な関係を続けていたが、ほとんど進展せず。
とにかく彼女が楽しめる事をしようと色々試みるもすべて空振り。
手を繋いで歩くことはするものの、隣に座っても距離を空けられる…。キスしようとするものなら本気で嫌な顔をされる…。
そんな状況が続き、落ち込み、苛立ち、不機嫌になった私は、彼女を小馬鹿にしたような態度をとってしまった。
その日のLINEは未読無視。1週間後に会ったものの、「あなたのことがどうしても好きになれなく、気持ちばかりが焦ってしまう。辛いから別れてほしい」と振られてしまった。
彼女はオタク趣味があり、いわゆる世間でいう腐女子という子。最初から心の壁があり、自分のことをあまり話したがらない子だった。
とはいえ、彼女の心をもっと開きたかったし、ずっと優しくしていれば別れなかったのに…と悔やんでいる自分がいる。
彼女のことがあきらめられない。どうしたらいい?永峰さんの率直な意見をください。
という相談です。
うーん。男性との接点が少なく、恋愛、セックスが苦手な彼女に配慮して、ものすごくがんばってきた様子が伝わってきますよね。
でも、強引にいかず、優しくしていたけど、彼女の心を開かせることはできなかった…。とてもくやしいですよね。
どのようにすれば、彼女が心を開き、深い関係になることができるでしょうか?
そのためには、
・男性との恋愛、セックスに「過度に消極的」になってしまう、逆に「過剰すぎて」しまう女性心理
について知ることが大切です。
恋愛、セックスが「苦手、消極的」。逆に「過剰すぎる」女性心理
恋愛は、男性と女性という、違う「性」を持った者同士の、心と体の関わり合い。
なので、男性であるあなた自身の「性」について、そして、相手の女性の「性」についての正しい知識が必要です。
なぜ、あなたの彼女は、性的行為に「過度に消極的」になってしまうのでしょうか?逆に「過剰」になりすぎてしまうのでしょうか?
それは、この社会において、男女の性(セクシュアリティ)が、非対称的(均等でない、不均等)に位置づけられているからです。
男女のセクシュアリティの非対称性とは、
・セックスにおいて「主体的に欲望するのは男性のみで、女性には主体的な欲望がない」
という、近代に一般化された性的関係のことをいいます。
現在も、大半の人が、「性欲の強い男性が、主体的になって、性欲が弱い、受け手である女性をせめる」のが、普通のセックスと考えています。
(※アダルトビデオでは、女優さんが男優さんをせめるモノもあり、好んで見る男性もいます。
しかし、多くの男性は、現実の、自分の彼女がセックスに積極的だったり、オナニーすることに、嫌悪感を示します。
それは、性的関係おいて、男が主体、女が客体という価値観が根付いているからといえます。
「女とは、こういうものだ」という価値規範は、それが“女”として生まれてた人達、全員の本質だと決めつけられると、女性としては非常にキツイな~と私は思います。
男性なら「俺はこんなにたくさんの女と寝たんだぜ!」という話は自慢になります。
でも、同じことを女性が言ったら、「頭おかしいんじゃないの!」と批判されてしまいますよね。
もっと、女性が、自由奔放に、自分のオナニーやエッチについて、楽しく、公に話せる場があれば、こんなに苦しくないのに~と思います。)
このように、多くの男女が、表面上は、「男女の非対称性」を当たり前のこととして受け入れています。
しかし、一部の女性にとって、この「男女の非対称性」は、受け入れ難く、非常に苦痛なものとしてのしかかります。
(※一部ではなく、大半の女性が苦痛だと感じています。ですが、大多数は感じないフリをして、誤魔化して生活している。というのが正確な言い方です。)
このような、社会的な価値観が影響し、女性は、思春期になると、
「自分の体が自分のものではなく、誰か(男性)に見られていて、誰か(男性)を喜ばせることを期待されている」ということに気づきます。
そして、成人するプロセスで、自分という存在が、「男性に選ばれ、男性に認められなければ、価値がないのではないか」という感覚を抱くようになるのです。
このような感覚を抱きつつも、うまく切り抜けられる女性もいます。
しかし、一方で、この「男性との関係性の中で、自分を肯定しなければいけない」という目に見えない圧力に耐えられない女性も少なからずいます。
性的関係において優位な位置づけをされている男性は、自分で自己肯定すれば問題ありません。
しかし、劣位な位置づけをされている女性は、自己肯定だけでは完全な存在にはなれない。
どんなに自己肯定しても、男性から認められなければ、不完全である、という不安が消えないのです。
そのような女性たちは、自分の身体の女性性に戸惑い、恐怖を覚え、否定したり、嫌悪するようになります。
そして、自分の女性性を否定している女性は、男性との恋愛、キスやセックスを、避けるようになります。
なぜなら、男性と関わるたびに、自分の女性性への恐怖や嫌悪を思い出してしまうからです。
「男性と恋愛したい。でもセックスに嫌悪感があって、できない…」
「あの人のことは好き。キスやセックスもしたい!でも、そんな性欲のある自分が気持ち悪い…」
「なんかわからなけど、気分が悪い…」
このように、女性である自分に対して否定的になったり、男性と関わることに違和感や不安を抱いてしますのです。
自分の女性性を否定している女性の中には、男性との恋愛やセックスに過剰になる場合もあります。
「男性に選ばれ、認められれば、価値のある女性になれる」「“自分は不完全だ”という不安や恐怖を消すことができる」という思いから、男性との性愛関係を過剰に求めるのです。
男好き、セックス好きのヤリマンというわけではなく、「女性という身体を持ってしまった心の不安さ」を埋めるために、男性との関係を求めるということを理解することが大切です。
腐女子になる、「ボーイズラブ」「ヤオイ」が好きな女性心理
ケンさんの元カノは腐女子だったそうですが。
腐女子といわれている女性達も、自分の女性性への嫌悪感があるから、「ヤオイ」「ボーイズラブ」といった「男性同姓愛」の作品を好むといわれています。
ボーイズラブや、ヤオイは「関係妄想」の世界です。そして、これらは単なる、「男性同性愛」とは違います。
ひとことで言うと、「男女のキス、セックス」を描かないための、工夫がされている読み物なのです。
女性が登場しない「関係妄想」の世界は、男女の性的関係において、社会が女性に求める見えない圧力から逃避して、恋愛を楽しむことができます。
また、男性との恋愛の失望体験から、ボーイズラブにのめりこむ場合もあります。
ボーイズラブやヤオイは男女の恋愛が描かれず、登場人物が男性だけだから、安心して読むことができるのです。
万が一、男女の恋愛が描かれていたら、腐女子たちが、現実生活で味わってきた失望体験が、呼び起こされてしまいます。
例えば、、、
・男の子に相手にされなかった
・告白したのに振られた
・男子に「汚い」「バイキン」などとからかわれ、ものすごくいじめられた経験があった
・男の子との恋愛にあこがれているのに、その機会がなく、鬱屈がたまっていた
・母親に「女性として魅力がない」と他の姉妹の比較されて育ち、「自分はどうせ、男に好かれない女だから恋愛できない」という劣等感があった
など。
苦い思いが呼び起こされるから、純粋な「関係妄想」にひたるために、あえて、女性が登場しない、ボーイズラブを選んでいるのです。
※もちろん、このようなことを自覚しつつはまっている、ポジティブな腐女子の方たちもたくさんいます!
複雑な女心を開かせる方法:思いやりを持つ(コンパッション、慈悲)
「好きな女性は男と深い関係になることが極端に苦手。何度もデートしてるのに、キスもセックスも拒否された。どうしたら付き合える?」
「やさしくて、真面目な彼女が、実はヤリマンで浮気しまくっていた…。今後どうしたらいい?」
セックスやキスなど「性的なこと」に「過度に消極的」、あるいは「過剰すぎる」女性の心を開かせ、付き合うためにはどのようにしたらいいでしょうか?
あなたの恋愛を成功させるためには、
・思いやりを持つ(慈悲、コンパッション)
を実践してください。
※「たまにそっけなくしたり、たまに優しくしたりして、希少価値を高め、恋愛対象になるべきだ」と、テクニックをたくさん使って、彼女のイエスを引き出せ!というアドバイスをする専門家もいます。
しかし、複雑な女性心理を知れば、このような小手先のテクニックは、相手を傷つけることにしかならないことがわかると思います。)
・思いやりを持つ(慈悲、コンパッション)
は、永峰流CCCカウンセリングの基本姿勢のひとつです。
この姿勢で関われば、どんなに心の壁が厚い女性でも、必ず心を開いてくれます。
小手先のテクニックよりも、本格的なカウンセリング技術を応用して、確実に成果を出してくださいね!
話を戻します。
思いやりを持つとは、相手のすべてに対して関心を向けて尊重することです。
相手のすべてに関心をむけるとは、その人の明るさ、やさしさ、努力する姿勢など、あなたが好む、受け入れやすいものに注意を向けることです。
そして、それと同時に、強欲さ、卑屈さなど、あなたにとって好ましくない、否認したくなるものにも等しく関心を向けることです。
思いやりを持つことは、相手や、相手とのやりとりの中で現れてくる全てのことに、開かれた態度でいることでもあります。
開かれた態度とは、あなたにとって好意的なことに対しても、排除したくなることに対しても、「イエス!」と言うことです。
私たちは、自分の価値観や信念と違うことに対しては、批判したり、非難したりしたくなります。
自分にとって、間違っているものは排除して、正しいものだけを選択したくなります。
思いやりを持って、相手に開くということは、目の前にある事柄に対して、「良い悪い」を決めつけるのではなく、その事柄の「本質」を見極めることでもあるのです。
・思いやりを持つ
を、好きな女性に対してだけでなく、家族、職場の人たち、友人、合コンで出会った女の子など、あなたに関わるすべての人に実践してください。
日常の中で実践することによって、思いやりを持つことが習慣化されます。習慣化されれば、彼女に対しても、自然に思いやりを持って接することができるようになります。
このように接していれば、誰にも言えないような秘密やプライベートなことを、あなたに話してくれるようになります。
ぜひ、実践して、彼女の複雑な心を開いてあげてくださいね。
以上
・【セックスしたい】キス・セックスを拒否する女性をその気にさせて確実にやる激ヤバ方法
についてお伝えしました。
バイバイキーン☆
永峰あや