「彼女に見捨てられるのが恐くて、“本当に俺のこと好きなの?” “別れよう”と、相手の気持ちを試すようなことをしてしまい… “距離を置こう”と言われてしまった」
「彼女が欲しいけど、女性に拒絶されたり、嫌な顔をされるのが恐くて、恋愛に踏み切れない…」
「好きな女性に、下に見られて、バカにされているような気がして、付き合いたいのにイライラしてうまく話せない…」
「彼女のことが好きで、うれしいのに、僕が恥ずかしくてずっと無視したり、興味の無い振りをしていたら、傷つけて、別れを告げられてしまった…」
このようなことで悩んでいる、そこの あ、な、た!
エッサホイ!永峰あやです。
上記のように「拒絶される恐怖」「見捨てられ不安」「愛されたい欲求」などから、好きな女性やパートナーである彼女、あるいは周囲にいる女性に、うまく自分の気持ちを話せない男性へ。
【彼女欲しい・元カノと復縁したい】ミソジニー・マザコン男禁止!「振られた男の6つの特徴」と「恋愛成功の激ヤバ自分磨き」
についてお伝えします。
もし、あなたがこれを知らなければ…
・彼女と付き合っても振られ、また新しい彼女ができてもフラれる・・・恋愛の負のスパイラルに陥ります
・元カノにふられた原因が、あなた自身の「無視する」「素直になれない」「依存的になってしまう」「過剰にコントロールしてしまう」などの「ふるまい」にあるとわかっていても、一生直せないまま、復縁できません
・どんなにあなたが相手の女性のことが好きでも、うまく関わることができず、彼女ができないままです
でも、もし、あなたがこれを知ることができたら…
・自分の恋愛がなぜうまくいかないのか、その根本原因がわかり、すべての女性とスムーズにつきあえるようになります
・元カノと復縁するための、本当の意味での「自分磨き」ができ、「前と違う!変わった!あなたしかいない!」と言われ、復縁できます
・あなたの奥底に眠る、彼女ができない、女性とうまく関われなかった理由がわかり、自信を持って、積極的に恋愛できるようになります
今回お伝えする内容は、ネット上に、まるで、電信柱付近の犬のフンように散らばっている「クソ恋愛情報」とは一線を画すものです。
「手っ取り早く、女と寝たい」「自分の思い通りになる女をモノにしたい」という、即物的な輩は読まないでください。
犬のうんこ、投げつけるぞ、くぉら~!!! フーンだ。
「自分の恋愛がうまくいかない、対人関係でいつもつまづいてしま・・・でも、より深い絆の関係を好きな彼女と築きたい!」
このような、真摯なゴールド男の卵のみ、読むようにしてくださいね。
目次
【振られた男の6つの特徴の〔特徴2〕】:何かと母親を持ち出したり、「俺のことわかってよ」「もっと俺に~してよ」等、幼児が母親に求めることと同じことを女性に要求する
【振られた男の6つの特徴】のシリーズの初回で、「6つの特徴のすべて」と「【特徴1】の詳細」についてお伝えしました。
↓↓↓↓↓↓
【彼女を作る方法】元カノ・好きな女性に「振られた男の6つの特徴」と「絶倫!!モテ男になる方法」Part①
今回は、そのシリーズの2回目の内容となります。
それでは、本題!
好きな女性、元カノ、彼女に振られた男の6つの特徴のうちの、【特徴2】の概要と、クソ特徴をゴール男に変える「恋愛・復縁成功の自分磨きの方法」について詳しく解説していきます。
あなたは、【特徴2】の、何かと母親を持ち出したり、幼児が母親に求めることと同じことを女性に要求するいう言葉を見て、どのように感じましたか?
字面だけ読むと、あなたは、私に「マザコン!」と言われているようで、気分を害したかもしれませんね。
「俺、マザコンじゃないし」
「むしろ、彼女に素直に甘えたり、弱音を吐けなくてふられたんです」
「普通の大人として、女性に接してます」
というのが、あなたの率直な思いなのではないでしょうか。
「マザコン」というと、大人になっても「お母さん大好き男」「母親の言いなり男」「妻、恋人よりも母親の意見を優先させてしまうダメ男」といったイメージが強いです。
おそらく1992年に放映されたテレビドラマ、『ずっとあなたが好きだった』の「冬彦さん」の影響だと思うのですが。
知ってる?えっ、知らない?古いネタかね(汗)
ときどき、テレビで「佐野史郎」を見かけると、「この俳優の名前、なんだっけ?冬彦さん!」と、俳優本人の名前より「冬彦さん」のほうが先に出てくるほど、強烈なインパクトなドラマでした。
もし、見たことがない人は、暇つぶしにレンタルしてみるといいと思います。
脱線しましたが。話を戻します。
ここでの「マザコン」は、そのようなわかりやすい典型のことではなく、男の子、女の子が成長していく上で、母親からどのような影響を受けるのか、「母親との愛着」という心理学的な意味合いで用いています
「彼女に別れを告げらた復縁したい」「女性と恋愛できない」「いつも同じ理由でフラれる」・・・。
私に電話相談してくる、恋愛がうまくない男性の大半が、実は「幼少期の母親との関係」「母親との愛着」が原因で、彼女との関係をダメにしてしまっているのです。
わらりやすい例をいつくか紹介しますね。
【相談事例1】:彼女に無視したり、わざと冷たい態度をとってしまう男性
〔男性の元カノに対するふるまい〕:彼女が自分の思い通りにしてくれなかったり、意見が違うと無視していた。
「さみしいから連絡して」と言われても、わざと連絡しなかった。
好きなのに天邪鬼(あまのじゃく)なことばかりして、別れを告げられてしまった。
(※電話相談中、私、永峰から、この男性に「お母さんとあなたの関係はどうでしたか?」と質問。)
〔男性と母親との関係〕:母親に「お母さんの言うことが一番正しい、言う通りにしないさい」言われ育ってきた。
教育熱心な母親で、自分が塾に行かず友達と遊んでいたら、ずっと無視され続けた。
甘えたくても甘えられずつらかった。でも、母親にされて嫌だったことと同じことを元カノにしている自分に気づいた。
自分という人間が最低で、醜くてて、元カノに申し訳ないという気持ちで一杯。
【相談事例2】:彼女の愛情を試してしまう男性
〔男性の元カノに対するふるまい〕:彼女が仕事や友達を大切にする子で、自分と一緒にいてくれないと「本当に俺のことを好きなの?」「一緒にいても意味ないから別れよ」と試すようなことばかり言っていた。
彼女は、その度にやさしく接してくれたが、自分が何度も同じことを繰り返していたので、「疲れた、私じゃ、どうしようもできない。ごめんね」と別れを告げられた。
自分がいけないのに、「別れたくない」「やっぱり俺のこと本気じゃなかったんだ」とすがって、ダダをこね、携帯、LINE、フェイスブック、ツイッターなど、すべてブロックされた。
(※電話相談中、私、永峰から、この男性に「お母さんとあなたの関係はどうでしたか?」と質問。)
〔男性と母親との関係〕:父親(サラリーマン)と母親の関係が不仲だった。
父親は無口で、何を考えているかわからず、自分はいつも顔色を伺って生活していた。
母親は、父とケンカすると、泣いたり、ふさぎ込んだり不安定になるので、母親の機嫌に合わせて、気に入られようとしていた。
両親が自分のことを気にかけてくれているのかかがわからず、いつもさみしくて不安だった。
そのさみしさや不安を、彼女にぶつけていたんだと思う。
いかがでしょうか?
相談事例1、2の男性も、他の相談者のみなさんも、自分と好きな彼女との恋愛がうまくいかない原因が、「母親との関係」にあるとは微塵も思っていません。
相談中、私が、「お母さんとあなたの関係はどうでしたか?」と投げかけてはじめて、「自分と母親との関係」をそのまま好きな女性に投影していたことに気づくのです。
男性であるあなただけでなく、女性も同じように「母親との関係」「母親との愛着」が、恋愛関係や、その他対人関係に大きく影響します。
ただ、男性であるあなたと、女性が違うのは、
・男性は「母親との関係」「母親との愛着」を、そのまま好きな女性、彼女、妻に投影する
けれども、女性は、そのまま好きな男性、彼氏、夫に投影せず、複雑な様態をとります。
それは、この社会が、「同性愛」を禁じ、「異性愛」を奨励するからです。
かなり、専門的な内容になるので、
・男性も女性も「母親との関係」「母親との愛着」が、「恋愛」のような親密な人間関係を築く時に影響する。そして、男性は、母親に求めることと同じことを、好きな女性(彼女、妻)に求める
ということさえ、しっかりおさえればOKです。
あなたと彼女の恋愛がうまくいかないのは「母親との愛着」が原因
心理学には、「対象関係論」という、人間の自我発達、性格形成は、乳児期の母子関係に起源があるとする考えがあります。
・相手の顔色を気にしてしまう性格だ
・自分と相手の価値観が違うと、拒絶されているようで怒りを感じる
・相手に、いつも褒められたり、承認されることを求めてしまう
・「あなたなんて必要ない」と言われないか、いつも不安に思う
・相手と対立するのが苦手で、避けるような行動をとってしまう
そうした、対人関係のパータンを知らず知らずに支配しているのが、「あなたと母親との愛着」にあると考えられるようになっています。
「愛着スタイル」は、このような対人関係だけでなく、あなたの思考(認知)や感情、行動にまで大きく影響していることがわかってきました。
あなたという人格、パーソナリティーを作るベースとなり、対人関係においても、特に親密な関係性、すなわち恋愛関係や夫婦関係にそのままその傾向が出るのです。
ここから先は、あなたが赤ちゃんだった頃、子どものとき、お母さんとどのように、触れ合っていたかを想像しながら読みすすめてください。
ときに、「バブバブ」「おっぱいほちいでちゅー」と、ひとり赤ちゃんプレイをしても構いません。
※ただし、周囲に誰もいないことを確認してから、こっそりしてくださいね!
子どもは、母親が「抱っこしてほしいときにしてくれる」「お腹がすいたらおっぱいをくれる」等、欲求に適切に応えてくれている場合は、「安定した愛着」が形成されます。
しかし、子供は、「抱っこしてくれない」「おっぱいをくれない」等、母親が自分の欲求に対して、うまく対処できないと、「不安定な愛着」になります。
そして、子どもは、母親が自分の欲求に応えてくれなかった失望を、自分の心の内側に「ファンタジーの関係」を作りあげて、乗り越えようとします。
※「ファンタジーの関係」とは、“現実の自分(子ども)と母親との関係”とは違う、“自分の心の空想の世界の中で、現実とは別の、新しい関係を想像する”ということです。
子どもは、自分の欲求に対して応えてくれなかった母親への失望を、以下の4つの段階を踏んで乗り越えようとします。
【子供が失望を乗り越える4つの段階】
【段階1】子供は、母親の対応が悪いのではなく、自分の欲求自体が問題を引き起こすのだと考える
【段階2】子供は自分を罰し、自分の欲求を封印しようとする
【段階3】「母親の悪い」側面を、母親とは別の「悪い対象」を心の中に作り出す
【段階4】「悪い対象」に対応する「悪い自分」、「良い母親」に対応する「良い自分」と分裂して考え乗り越える
ここで注目すべきは、子どもは、「良い、悪い両方をもった一人の母親」というようには認識しないということです。
自分の望みに応えてくれる「良い母親」と、自分の望みに応えてくれない「良い母親とは別の、悪い対象」がいると認識するのです。
そして、それに対応する「良い自分」と「悪い自分」がいると捉え、乗り越えようとするのです。
このとき、子どもの中で、「良い自分」と「悪い自分」が統一されておらず、分裂した状態なので、ひどい場合は、うつ状態になるなど、性格や発育に悪影響を及ぼします。
このような、子どもの心の中に作り上げられる「ファンタジーの関係」を「偽りの自己」 といいます。
子どもは、自分の欲求に対して母親が適切に対応せず、欲求が拒否された場合、心はそれをかばおうとして、より満足のいく「偽りの自己」を形成することによって乗り越えようとするのです。
子供は母親がいないと生きられません。
自分が必要としている母親に拒絶されないようにするための試み が、この「偽りの自己」なのです。
あなたも含め、その人の「心の中の世界」は、幼児期から青年期、成人になっても維持され、性格形成や自我の発達に大きな影響及ぼすのです。
好きな女性(彼女、妻、パートナー)に母親を求める男性心理
その後、男児は、成長過程において、異性である母親を「拒絶」します。
そして、「拒絶」の後、男児は、母親との関係で形成された、自分の「良い」部分と「悪い」部分を、いったん「抑圧」します。
さらに、時を経て、男性は成人すると、母親との関係において抑圧したものが表出するのではないかと、女性と親しくなるのを恐れるようになります。
※この女性一般への恐れや嫌悪を「ミソジニー(女性嫌悪)」といいます。
平均的な男性は、誰でも「ミソジニー(女性嫌悪)」を持っています。あなたも、これまで、女性一般が「嫌だ」「恐い」「汚い」と嫌悪した経験があるのではないでしょうか。
気をつけてほしいのは、しばし、相談中、「ミソジニー」と表現すると、「30路二ー」「アラサーの人」と勘違いする男性がいます。ご注意ください。
そして、ここからが、今回の本題なのですが。
このようなプロセスを経て成長した、男性であるあなたに、好きな女性や彼女ができます。
しかし、母親との関係の中で「抑圧」したものは未消化のままなので、あなたは無意識のうちに、好きな女性(彼女、妻)に母親との関係で形成された「良い」部分と「悪い」部分を投影してしまうのです。
すなわち、相談事例1、2のように
・あなたと彼女の価値観が合わなかったり、対立することがあったら、母親にされたことと同じよに、「無視」「わざと傷つけるようなことをする」ことによって、相手を思い通りに動かそうとする
・彼女の関心を自分に向けるために、母親にとっていた行動と同じように、彼女の意向に沿うようなふるまいをする。
もしも、関心が向かなければ、「別れる」「本当に好きなの?」と強い心理的衝撃を与え、同情や共感を得ようとする。
といった行動を、とるのです。
そして、、、
「あなたに合わせるのに疲れた、別れましょう」
「あなたに無視されたり、ひどいことをされて傷ついた。終わりにしよう」
「私はあなたの奴隷じゃない。二度と顔も見たくない」
と別れを告げられるのです。
以上が、
・【振られた男の6つの特徴の〔特徴2〕】:何かと母親を持ち出したり、「俺のことわかってよ」「もっと俺に~してよ」等、幼児が母親に求めることと同じことを女性に要求する
の概要でした。
ここまでで、なぜ、好きな女性に振られるような行動をとってしまうのか、あなたの恋愛がうまくいかない原因には、「母親との愛着」が関連していたことが、わかったと思います。
それでは、このような、あなたのクソ行動を、どのようにしてゴールド行動にしていけばよいのでしょうか。
【恋愛・復縁成功の自分磨きの方法】:あなた自身の恋愛コミュニケーションのパターンを認識する3つの手順
良きも、悪きも、あなたの対人関係におけるふるまい、好きな女性との関係の築き方には、「母親との関係、愛着」が影響します。
好きな女性、彼女、元カノと、より良い恋愛関係を築くためには、あなたの「恋愛コミュニケーションパターン」を知ることが大事です。
そのためにも、「恋愛・復縁成功の自分磨きの方法」として、あなたの「恋愛コミュニケーション」の源泉である、「アタッチメント(愛着)」を知る方法を実践してください。
(※それも知らずに、ネット上にある恋愛テクニック、会話術、モテる方法を実践しても、何の効果もありません。ほんと、うんこみたいなことしか教えない輩が多すぎて、憤慨するぜ!フン)
【手順1】:あなた自身と母親、あなたと父親、あなたと兄弟姉妹の関係性を紙に書き出す(※関わりの中で、あなたが相手に対して感じた「怒り」「悲しみ」「さみしさ」「安らぎ」「喜び」といった感情にフォーカスして行う)
【手順2】:書き出した出来事や、感情を、スルメをかみ締めるように、じっくり味わう
【手順3】:あなたの母親、父親、兄弟姉妹に、かみしめて、味わった感情を、面と向かって伝える
※このとき、親によっては「今さら何なの?」「親を責めるな!」と、拒絶したり、怒り出す場合もあります。
それでも構いません。大事なのは、「自分の愛着を知る」「伝えることによって折り合いをつける」ということです。
私に恋愛相談してくださる、多くの男性、女性が、このことを実践し、恋愛だけでなく、その他対人関係、人生全般を、良い方向に転換させています。
ぜひ、実践してみてくださいね。
永峰あや