こんにちは。永峰あやです♡あなたは今、このようなことで悩んでいませんか?
- 「好きな人と食事に行きましたが、沈黙ばっかり。どうしたら沈黙を破って、盛り上げられますか?」
- 「元カノと久しぶりに電話しました。でも、沈黙が多くて。会話を盛り上げるための方法を教えてください!」
- 「妻と会話もないし、セックスレス。どうしたら、会話が続きますか?」
沈黙を破り、会話を続けて、好きな人の心をつかみたい!と頑張っているあなたへ。
- ”沈黙を破る”はNG!好きな女性との会話が続く3つの方法
についてお伝えします。
恋愛コミュニケーションの達人になって、好きな人の心をあなたに釘付けにしましょう。
目次
1.「沈黙はNG!」「会話は盛り上げるもの」って本当?
多くの人が、好きな人をふりむかせるためには、「沈黙は破らないといけない」「会話を盛り上げて続けなければいけない」と思っています。
恋愛以外の場面においても、大半の方は、人間関係を良くするためには「会話が弾まなければならない」と思っています。
※大変の恋愛サイトやコミュニケーション本にも「沈黙を破って、会話を盛り上げること」がベスト!と書かれています。
でも、これって、本当なんでしょうか?
正解は・・・・・・・。ウソ!間違えどえーす。
実は、沈黙を破って、会話を盛り上げても、好きな女性の心はつかめないし、愛情関係も作れません。
2. 沈黙を破って、会話を盛り上げるがダメな理由
では、なぜ、沈黙を破って、会話を盛り上げるのがダメなのでしょうか?それは、
- 相手と「うすっぺらい関係」しか作れないから。心と心でつながった、深い愛情関係を作れないから
です。
2−1.沈黙に寄り添うと、好きな人と深い関係になれる
あなたは、「目的」があって、好きな女性と会話しようとしていますよね。
あなたが、好きな女性とコミュニケーションする「目的」は何ですか?
あなたは、家族、友達、上司、新しく出会った人とコミュニケーションする「目的」は何ですか?
もし、あなたが、大切な人の「太鼓持ち芸人」になりたいのであれば、沈黙を破って、会話を盛り上げてください。
でも、あなたは、サバンナ高橋や、たむけんのようになりたいわけではないですよね?
もし、あなたが、大切な人と「心と心でつながった愛情関係」になりたいのであれば、、、
- 沈黙に寄り添い、沈黙の意味を見極め、対処する
を実践してください。
3.好きな人と「心と心のつながり」を作る
さて。あなたは、好きな人とどのような関係を作りたいですか?
- 一緒にいると、リラックスできる
- 自分のことをわかってくれるし、相手のこともわかってあげたい。わかり合っている
- ドキドキ、ワクワクして楽しい
- 安心して、くつろげる
- 苦しいとき、支え合って、励まし合える
- お互いの違いを尊重して、成長できる
恋愛関係、夫婦関係といった男女関係だけでなく、すべての人間関係において、あなたが望むような関係になるためには、、、
- コミュニケーションをして「心と心のつながり」を作る
ことが必須です。
ここで、コミュニケーションについて、すこーしばかり、考えてみましょう。
4.「会話<コミュニケーション」の原則
多くの人が、「会話=コミュニケーション」だと思い込んでいます。
だから、「沈黙を破って、無理やり会話を盛り上げよう!」とやっきになります。でも、これは間違いです。
- 会話<コミュニケーション
- 会話=言葉の情報のやりとり
です。会話は、コミュニケーションのほんの一部、「言葉の情報のやりとり」にすぎません。
では、コミュニケーションとは何のか?それは、
- コミュニケーション=「言葉のやりとり(言語情報の交換)」+(プラス)「言葉以外のやりとり(非言語情報の交換)」
なのです。
※「言葉以外のやりとり」とは、「顔の表情」「視線」「体の姿勢や動き」「(目には見えないけれど)その場で起こっている流れや雰囲気」などです。
今回のテーマである「沈黙」は、コミュニケーションの中の「言葉以外のやりとり(非言語情報の交換)」になります。
5.沈黙に込められた「心のメッセージ」に耳を傾ける
多くの恋愛サイトやコミュニケーション本が教えている「沈黙を破って、会話を盛り上げる」は、コミュニケーションの「言葉以外のやりとり」である「沈黙」を無視しているのです。
あなたの好きな人の「沈黙」は、「あなたの心に発せられた、大切な情報」なのです。
相手の心のメッセージが込められた「沈黙」コミュニケーションを破って、無理やり会話でねじ伏せる。。。
少々、荒療治すぎると思いませんか?
これからは、
- 大切な人の心のメッセージが込められた「沈黙」に寄り添い、「沈黙」の意味を見極め、対処する
を実践していきましょう。
6.3つの沈黙を見極めて、相手の”心に深く入り込む”方法
それでは最後に、3つの沈黙を見極めて、相手の心をつかむ方法についてお伝えします。
6−1.3種類の「沈黙」を見極める
実は、「沈黙」は3種類あります。
- 緊張している
- 考え込んで、回答を探求している。自分の心の中に入って、本音を探求している。
- 怒り、悲しみ、さみしさなど、何らかの感情の影響で、コミュニケーションを拒否している。
コミュニケーションの最中に、「沈黙」が訪れたら、まずは、3つのうちのどの状態なのかを見極めましょう。
6−2.3つの「沈黙」への正しい対処法
ひとつひとつの「沈黙」への応答は、次のようにしてください。
6−2−1.沈黙1「緊張している」場合の応答
初対面である、会ったばかりだと、お互いに緊張していることが多いと思います。
あるいは、あなたと会って、話しているものの、仕事のトラブル、人間関係のもつれなど、別の場面でのストレスや不安を抱えたままで、緊張しているという場合もあります。
このような場合は、あなた自身が緊張をほぐし、リラックスした姿勢を示すことによって、相手にもリラックスしてもらうようにしましょう。
手順1:あなたが席についたら、椅子を少しずらして、居心地のいい位置や座り方を探す。
*(こうすると、自由に、リラックスしていいんだ!ということが伝わり、相手も椅子を動かすといったこともあります。
無言でも、自由にくつろいでくださいというメッセージが伝わります。)
手順2:あなた自身がゆっくり深呼吸を3回して、体の緊張をほぐし、リラックスする
*(あなたの心身の緊張が解け、リラックスすると、余裕を持って、相手の緊張を受け止めることができます。)
手順3:自分の呼吸に意識を向け、ゆっくり深呼吸をしながら、相手の緊張が溶けるのを待つ
*(無理に相手の話を引き出そうとすると、余計混乱してしまいます。
沈黙に寄り添ってあげると、相手が「私は緊張している」ということに気づき、何らからのリアクションを起こしてくれます。)
6−2−2.沈黙2:考え込んで、回答を探求している場合
- 会話をしていたけど、しっくりくる言葉が見つからず黙り込んでしまった…。
- 自分の意見や気持ちを聞いてもらっているうちに、「本当に私が伝えたいことって何だろう?」と考え込んでしまった…。
相手が、あなたではなく、「その人自身の心」と対話しはじめて、沈黙になった場合は、
- ゆっくり深呼吸しながら、相手が自分の本音を見つけて伝えてくれるまで、じっくり待つ
ようにしましょう。
私のカウセリングの場合、1分程度の沈黙はよくあることです。
焦らず、リラックスしながら、相手が本音を語ってくれるのを待ちましょう。
例えば…。新しい恋愛に踏み切れない女性と、その話を聞く男性がいたとします。
女性:「元カレは、全然、私の気持ちをわかってくれない人だったから。私の気持ちを伝えても、全く受け止めてくれなくて…」
男性:「わかってもらえないって、本当に辛いよね。あまりいい人じゃなかったんだね」
女性:「・・・・・・・・・・(沈黙2分)」
男性:*ゆっくり深呼吸しながら、沈黙に寄り添う
女性:「確かに・・・。元カレは確かに受け止めてくれなかった。でも、悪い人ではなかったんだよ・・・・・・(沈黙1分)」
男性:「悪い人ではなかった・・・・・・」*ゆっくり深呼吸しながら、沈黙に寄り添う
女性:「そう、そうなんだよね!そうなの、そうなの。元カレだけが悪いんじゃなくて、私の問題も大きいんだよね。嫌われたくなくて、自分が思っていることをハッキリ伝えなかったから・・・」
男性:「そうなんだね・・・・」
女性:「本当にそうなの。私の自信のなさも問題だったの!なんか、自分の”本当の気持ち”に気づけた!ありがとうね!」
男性:「いや、感謝されるほどのことでもないよ。でも、よかった!」
女性:「うん!なんか、すっごくスッキリしてきた!気持ちが整理できたから、新しい恋愛に踏み切れそうだよ♡」
このような展開が起こります!
6−2−3.沈黙3:何らかの感情の影響で、コミュニケーションを拒否している
沈黙3は、2つのパターンがあります。
- あなたへの怒り、悲しみなどで、コミュニケーションを拒否している
- あなた以外の、別の出来事について何らかの感情が込み上げ、コミュニケーションができなくなっている
まずは、どちらのパターンなのか見極めるようにしてください。
もし、わからなかったとしても大丈夫です。
- 「何か、私が、◯◯さんを傷つけるようなこと言ったかな?大丈夫?」
と、率直に聞いてみてください。
例えば…。パターン1のようなケース、女性の言動に対し、怒りを感じ沈黙してしまった男性がいたとします。
男性:「俺はやることをやったんだよ!お客様も一応、納得してくれたし。なのに、課長は、”お前が早く行動しないからだ!”って。無理を押し付けすぎなんだよ!!!」
女性:「うーん。確かに、一生懸命やったよね!でも、、、私も、課長の言う通り、あなたがもう少し早く電話してれば、もっと違う結果になったんじゃないかなって思うよ!」
男性:「・・・・・・・・・(沈黙2分)」
女性:*あれ?なんか私、悪いこと言ったかな?と慌てる気持ちを抑えて、ゆっくり深呼吸し、沈黙に寄り添う
男性:「・・・・・・・・・(沈黙2分)※黙って酒を飲み始める」
女性:「何か、私、傷つけるようなこと言ったかな?大丈夫?」
男性:「うーん。正直、ムカついた。課長が悪いんだって思ってたから。でも、黙って考えてみたら、やっぱり俺も悪かったかも」
女性:「いや、精一杯、やれることはやったと思うよ!ただ、課長は、期待を込めて、あえてキツイことを言ったんじゃないかなって」
男性:「うん。そうかも。そうかもしれない。愚痴聞いてくれて、ありがとうな!」
このような展開になります。
例えば…。パターン2のようなケース、母親との関係を思い出し、悲しくなり、沈黙してしまった女性がいたとします。
男性:「話が面白くて、明るいよね!結構モテるんじゃない?」
女性:「いや、私、モテないよ!外見もよくないし、暗いし…」
男性:「そんなことないよ!一緒にいて楽しいよ!」
女性:「私、本当に、いいところないから・・・・・・(沈黙3分)」
男性:*あれ?なんかオレ、悪いこと言ったかな?と慌てる気持ちを抑えて、ゆっくり深呼吸し、沈黙に寄り添う
女性:「・・・・・・・・(沈黙30秒)」
男性:「何か、僕が、あやさんを傷つけるようなこと言ったかな?大丈夫?」
女性:「ごめんね。黙っちゃって。大丈夫。あなたが悪いわけじゃないの。なんか、母親に”あなたは何をやってもダメ”って言われたことを思い出して、悲しくなっちゃって・・・・・・・(沈黙1分)」
男性:*ゆっくり深呼吸しながら、沈黙に寄り添う
男性:「親に否定されるって、本当に辛いよね…」
女性:「うん…。なんか、親身になってくれて、ありがとうね!わかってくれる人がいて、本当に嬉しいよ!」
このような展開になります。
6−3.3つの沈黙のうち、どの沈黙なのかがわからない場合
どんなに想像力を働かせても、なぜ、相手が沈黙しているかわからない…。その場合は、
- ゆっくり深呼吸して、沈黙に寄り添う。そして、「もしよければ、どうして黙っていたのか、その理由を教えてくれないかな?言いたくなければ、もちろん言わなくてオッケーだよ」
と質問するようにしてみてください。
相手の沈黙コミュニケーションにしっかり対処できたあなたは、相手と深いつながりが作れること間違いなしです!
以上
- ”沈黙を破る”はNG!好きな女性との会話が続く3つの方法
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